俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2022年10月2日

2022年10月02日 | 写真
俳句
研究室 銀杏焼いて 避難する
けんきゅうしつ ぎんなんやいて ひなんする
21442 2021/10/2 【季語】 銀杏 【季節】 晩秋

嫁ジムへ 留守番用事 秋の暮
よめじむへ るすばんようじ あきのくれ
21443 2021/10/2 【季語】 秋の暮 【季節】 三秋

颱風は 擦っただけでも 被害大
たいふうは かすっただけでも ひがいだい
21444 2021/10/2 【季語】 颱風 【季節】 仲秋

花野には 何があるかな 風光る
はなのには なにがあるかな かぜひかる
21445 2021/10/2 【季語】 花野 【季節】 三秋

川土手に 首出す背高 泡立草
かわどてに くびだすせいたか あわだちそう
21446 2021/10/2 【季語】 背高泡立草 【季節】 初秋

緑から 儚き色へ うすもみじ
みどりから はかなきいろへ うすもみじ
21447 2021/10/2 【季語】 うすもみじ 【季節】 仲秋

なつかしき 博多っ子純情 秋の夢
なつかしき はかたっこじゅんじょう あきのゆめ
21448 2021/10/2 【季語】 秋 【季節】 三秋
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咲き続く 彼岸花とは 死人花
さきつづく ひがんばなとは しにんはな
21449 2021/10/2 【季語】 彼岸花 【季節】 仲秋
=彼岸花=曼珠沙華=死人花
哀愁の 流れる先に ある夜霧
あいしゅうの ながれるさきに あるよぎり
21450 2021/10/2 【季語】 夜霧 【季節】 三秋

風吹いて 露玉揺れし 蜘蛛の糸
かぜふいて つゆたまゆれし くものいと
21451 2021/10/2 【季語】 露 【季節】 三秋

見つめ合う その一点に 秋の月
みつめあう そのいってんに あきのつき
21452 2021/10/2 【季語】 秋の月 【季節】 仲秋

出会いの日 別れの日ある 十月
であいのひ わかれのひある じゅうがつ
21453 2021/10/2 【季語】 十月 【季節】 三秋


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