俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

藪椿

2015年04月06日 | 写真教室 写真俳句紹介

生垣に 顔を覗かす 藪椿
(いけがきに かおをのぞかす やぶつばき)
S338 【季語】 藪椿 【季節】 三春


満開の 桜満喫 春告鳥
(まんかいの さくらまんきつ はるつげどり)
S339 【季語】 春告鳥 【季節】 三春


鵯は 桜の陰に かくれんぼ
(ひよどりは さくらのかげに かくれんぼ)
S340 【季語】 桜 【季節】 晩春


隔離され 遊ぶ子の上 桜咲く
(かくりされ あそぶこのうえ さくらさく)
S341 【季語】 桜 【季節】 晩春


屯して 陰陽つけて 雪柳
(たむろして いんようつけて ゆきやなぎ)
S342 【季語】 雪柳 【季節】 晩春


満開の 桜で迎える 入学式
(まんかいの さくらでむかえる にゅうがくしき)
S343 【季語】 桜 【季節】 晩春


桜咲く 我を見つめて 桜咲く
(さくらさく われをみつめて さくらさく)
S344 【季語】 桜 【季節】 晩春


木々として 花々として 桜あり
(きぎとして はなばなとして さくらあり)
S345 【季語】 桜 【季節】 晩春


花の無き 木にも華あり 色ありき
(はなのなき きにもはなあり いろありき)
S346 【季語】 花 【季節】 晩春


一輪の 光を灯す チューリップ
(いちりんの ひかりをともす ちゅーりっぷ)
S347 【季語】 チューリップ 【季節】 晩春


落ちて尚 花を咲かせし 藪椿
(おちてなお はなをさかせし やぶつばき)
S348 【季語】 藪椿 【季節】 三春


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