俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

4月15日 上弦の月

2017年04月15日 | 俳句暦


2008年4月15日の作句です。

今日(2017年)は月例18日の月。
満月をちょっと過ぎたあたりの月です。

朧な春の昼の上弦の月を想像して下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月14日 木々関節炎

2017年04月14日 | 俳句暦


木々が剪定された後、
その表面が膨れあがり、
異様な形状をしているときがある。

おぞましい物、顔に見えたりする。

人間で言えば、関節炎で骨が
異常に変形することに似ている気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月13日 飛花落花

2017年04月13日 | 俳句暦


小雨の影響で、桜が満開の儘、長続きしている。

それでも若葉の瑞々しい緑が目に飛び込んでくる。

蕾、満開、飛花落花、花絨毯、若葉など春の話題を独り占めしている。

、、、でも、夜のライトアップは、好きになれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月12日 箱庭

2017年04月12日 | 俳句暦


箱庭、盆栽ともに日本的である。

そこに飾られている花、木など外を意識しているように感じられる。

その飾られた箱庭の家の中は、どうなっているのだろうか?

きっと、足の踏み場もないくらい飾られていることだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月11日 桜蕊散る

2017年04月11日 | 俳句暦


満開の桜も、雨や風で散って行く。

花片だけでなく蕊をも散って行く。

その後に、瑞々しい青葉が顔を出す。

これまた、一興である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月10日 落花

2017年04月10日 | 俳句暦


咲けば、散る。

桜の良さは、散りぎわにあるとも言われている。

その花びらが、ひらひらと手の平に乗ったりする。

振り払うのがもったいない気になる。

これも日本人の持つ感情の一つだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月9日 百千鳥

2017年04月09日 | 俳句暦


百千鳥=多くの小鳥。いろいろの鳥。

また、春の山野に小鳥が
群がりさえずるさまやその鳴き声をいう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月8日 ブルーシート

2017年04月08日 | 俳句暦


桜の下の宴会。

花見である。

大半が、家族、親戚、友達、会社等で催される宴である。

こうなると、場所取りが必要になる。

朝一番に、桜の花の下に、青いシートを敷いて場所取りをするのが、

花見の幹事の役目である。

夜桜を楽しむ会のシートは、昼間は客待ちのシートとなり、

花見会場の多くが青いシートで満たされる。

シートが花見をしているかのように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月7日 桜

2017年04月07日 | 俳句暦


大半の花は、下向きに、地上を向いて咲いている。

枝茎の大きさに比して、花が重たいのだろう。

下から見上げると、蕊がよく見える。

この真反対が、木蓮である。

背より高い所に、大きな花びらを携えて咲いている。

蕊など全く見えない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月6日 花冷え

2017年04月06日 | 俳句暦


花見のシーズンであるが、

一番心配なのが天気である。

この週末、雨の予報である。

雨よ降るな。

桜よ散るな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月5日 春日傘

2017年04月05日 | 俳句暦


本格的春が近付いてくると、

女性の日傘が増えてきます。

夜目・遠目・傘の内と言います。

はっきり見えないのが良いのでしょうね。

振り返ってくれたら、

見返ってくれたら、

美人だったら、、、、

そんな期待感を持つ春日中です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月4日 春異変

2017年04月04日 | 俳句暦


天候不順と言うべきか?

地球温暖化の影響と言うべきか?

天気が2~3日で急変するのが続いています。

何故なんでしょうね。

花見に浮かれている時じゃない様に思えるのですが、、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月3日 花

2017年04月03日 | 俳句暦


日本全国、花見の話で持ちきりです。

花見の花と言えば、
桜です。

俳句で花と言えば、
桜を意味します。
季節は晩春です。

その桜の花びらがふらふらと
肩にチョンと乗る。

愛着が湧き、
ずっと、
そのままにしていたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月2日 ミモザアカシア

2017年04月02日 | 俳句暦


ミモザアカシア
=オーストラリア原産の木で、早春に黄色い花を咲かせます。
関東以南では露地植えができるので、昔は街路樹に植えられていました。
葉っぱが銀色で非常にキレイで、
黄色の花とのコントラストが非常に目を引きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月1日 陽炎(かぎろい、かじろい)

2017年04月01日 | 俳句暦


陽炎(かぎろい、かじろい)
=夜明け方の光。

「東 (ひむがし) の野に陽炎の立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」
〈万葉集・四八〉

陽炎には、もう一つの使い方がある。

陽炎(かげろう)
=春,晴れた日に砂浜や野原に見える色のないゆらめき。
大気や地面が熱せられて空気密度が不均一になり,
それを通過する光が不規則に屈折するために見られる現象。

「陽炎のもゆる荒野に白たへの天領巾 (あまひれ) 隠り」
〈万葉集・二一〇〉

この俳句では、前者。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする