俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

11月15日

2019年11月15日 | 三選俳句暦

2006年11月15日
七五三 子供泣き顔 親笑顔
(ひちごさん こどもなきがお おやえがお)
1451 【季語】 七五三 【季節】 初冬


2006年11月15日
風呂吹きの 鰹の踊り 箸を止め
(ふろふきの かつおのおどり はしをとめ)
1460 【季語】 風呂吹き 【季節】 三冬


2007年11月15日
冬の日や 稲尾の後に 神仏
(ふゆのひや いなおのあとに かみほとけ)
5085 【季語】 冬の日 【季節】 三冬

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11月14日

2019年11月14日 | 三選俳句暦

2007年11月14日
凪光る 銀の落葉の 瀬戸の海
(なぎひかる ぎんのおちばの せとのうみ)
5051 【季語】 落葉 【季節】 三冬


2008年11月14日
冬支度 無さそで大有り 捨てるもの
(ふゆじたく なさそでおおあり すてるもの)
7992 【季語】 冬支度 【季節】 晩秋


2012年11月14日
立山は 初冠雪の お出迎え
(たてやまは はつかんせつの おでむかえ)
15246 【季語】 初雪 【季節】 初冬

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11月13日

2019年11月13日 | 三選俳句暦

2006年11月13日
木枯らしは 澄みし空から 吹くものよ
(こがらしは すみしそらから ふくものよ)
1431 【季語】 木枯らし 【季節】 初冬


2008年11月13日
心葉に 思い託して 紅葉添え
(こころはに おもいたくして もみじそえ)
7974 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋


2008年11月13日
日一日 一葉一葉に 冬紅葉
(ひいちにち ひとはひとはに ふゆもみじ)
7977 【季語】 冬紅葉 【季節】 三冬

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11月12日

2019年11月12日 | 三選俳句暦

2007年11月12日
寝姿の 菩薩に見えて 冬日和
(ねすがたの ぼさつにみえて ふゆびより)
5045 【季語】 冬日和 【季節】 三冬


2008年11月12日
露霜の 朝日とともに 消え行けり
(つゆしもの あさひとともに きえゆけり)
7960 【季語】 露霜 【季節】 晩秋


2009年11月12日
雨上がり 色冴えわたる 紅葉かな
(あめあがり いろさえわたる もみじかな)
10793 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋

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11月11日

2019年11月11日 | 三選俳句暦

2006年11月11日
老いたれど 三冬枯木の 華見せん
(おいたれど さんとうこぼくの はなみせん)
1408 【季語】 三冬枯木 【季節】 三冬
三冬枯木
=冬の真っ只中の枯れ木に花が咲くということの意味。
三冬とは冬の三ヶ月や三年ともいう。


2006年11月11日
木の葉舟 色の深きが 後を行く
(このはぶね いろのふかきが あとをいく)
1415 【季語】 木の葉 【季節】 三冬


2009年11月11日
秋雨に 差すか差さぬか 思案傘
(あきさめに さすかささぬか しあんがさ)
10792 【季語】 秋雨 【季節】 三秋

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11月10日

2019年11月10日 | 三選俳句暦

2006年11月10日
目瞑れば 赤から黒く 日向ぼこ
(めつむれば あかからくろく ひなたぼこ)
1406 【季語】 日向ぼこ 【季節】 三冬


2008年11月10日
冬ざれど 夢の浮世を 楽しまん
(ふゆざれど ゆめのうきよを たのしまん)
7918 【季語】 冬ざれ 【季節】 三冬


2009年11月10日
柿たわわ 峠の茶屋の 曲がり角
(かきたわわ とうげのちゃやの まがりかど)
10785 【季語】 柿 【季節】 晩秋

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11月9日

2019年11月09日 | 三選俳句暦

2008年11月9日
嵐山 足湯に流る もみじの葉
(あらしやま あしゆにながる もみじのは)
7913 【季語】 もみじ 【季節】 晩秋


2012年11月9日
模様替え 捨てる物無く 秋思かな
(もようがえ すてるものなく しゅうしかな)
15223 【季語】 秋思 【季節】 三秋


2016年11月9日
二度三度 寝床で背伸び 今朝の冬
(にどさんど ねどこでせのび けさのふゆ)
17973 【季語】 今朝の冬 【季節】 初冬

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11月8日

2019年11月08日 | 三選俳句暦

2006年11月8日
冬初め おでんの季節 屋台酒
(ふゆはじめ おでんのきせつ やたいざけ)
1372 【季語】 冬初め 【季節】 初冬


2007年11月8日
楓の葉 血脈ありて なお紅し
(かえでのは けつみゃくありて なおあかし)
5019 【季語】 楓 【季節】 晩秋


2008年11月8日
歳の差は この冬も同じ 五十と二
(としのさは このふゆもおなじ ごじゅうとに)
7888 【季語】 冬 【季節】 三冬

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11月7日

2019年11月07日 | 三選俳句暦

2006年11月7日
冬初め 日向恋しき 窓あたり
(ふゆはじめ ひなたこいしき まどあたり)
1353 【季語】 冬初め 【季節】 初冬


2006年11月7日
冬めいて 足音高く 駅あたり
(ふゆめいて あしおとたかく えきあたり)
1362 【季語】 冬めく 【季節】 初冬


2008年11月7日
年金も 株価も冬の 始めかな
(ねんきんも かぶかもふゆの はじめかな)
7876 【季語】 冬の始め 【季節】 初冬

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11月6日

2019年11月06日 | 三選俳句暦

2006年11月6日
色付くや 我が色好み うすもみじ
(いろづくや わがいろごのみ うすもみじ)
1346 【季語】 うすもみじ 【季節】 仲秋


2006年11月6日
陽の光 足して朱の増す 夕紅葉
(ひのひかり たしてしゅのます ゆうもみじ)
1347 【季語】 夕紅葉 【季節】 晩秋


2012年11月6日
山の辺の 道のここそこ 柿紅葉
(やまのべの みちのここそこ かきもみじ)
15208 【季語】 柿紅葉 【季節】 晩秋

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11月5日

2019年11月05日 | 三選俳句暦

2006年11月5日
今書きし 漢字一字の 愁思かな
(いまかきし かんじいちじの しゅうしかな)
1337 【季語】 愁思 【季節】 三秋


2008年11月5日
想い出の トロッコ列車に 降る紅葉
(おもいでの とろっこれっしゃに ふるもみじ)
7862 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋


2012年11月5日
素うどんに 葱に天カス 暮の秋
(すうどんに ねぎにてんかす くれのあき)
15197 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋

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11月4日

2019年11月04日 | 三選俳句暦

2008年11月4日
薄紅葉 次第に山を 下りてくる
(うすもみじ しだいにやまを おりてくる)
7841 【季語】 薄紅葉 【季節】 仲秋


2009年11月4日
秋深し 色気を醸す 伎芸天
(あきふかし いろきをかもす ぎげいてん)
10751 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋
技〔伎〕芸天=伎芸をよくし、五穀豊穣・
吉祥豊楽をつかさどり、福徳・技能を授ける天女。
大自在天の髪際から化生したという。
大自在天女。
奈良 秋篠寺 伎芸天の仏像あり。


2009年11月4日
保津川下り 谷の奥まで 紅葉色
(ほづくだり たにのおくまで もみじいろ)
10757 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋

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11月3日

2019年11月03日 | 三選俳句暦

2009年11月3日
山の辺の 道のそこそこ 残り柿
(やまのべの みちのそこそこ のこりがき)
10743 【季語】 柿 【季節】 晩秋


2009年11月3日
憲法も 明治も遠き 文化の日
(けんぽうも めいじもとおき ぶんかのひ)
10747 【季語】 文化の日 【季節】 晩秋


2016年11月3日
神の留守 盗み酒ほど 美味はなし
(かみのるす ぬすみざけほど びみはなし)
17959 【季語】 神の留守 【季節】 初冬

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11月2日

2019年11月02日 | 三選俳句暦

2009年11月2日
陽は暑く 陰は寒きや 暮の秋
(ひはあつく かげはさむきや くれのあき)
10738 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋


2016年11月2日
菊の香や 何やらゆかし 明日香道
(きくのかや なにやらゆかし あすかみち)
17951 【季語】 菊 【季節】 三秋


2018年11月2日
この秋の 紅葉の色の くすみたり
(このあきの もみじのいろの くすみたり)
20033 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋

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11月1日

2019年11月01日 | 三選俳句暦

2009年11月1日
水溜り 落ちて色増す 薄紅葉
(みずたまり おちていろます うすもみじ)
10737 【季語】 薄紅葉 【季節】 仲秋


2012年11月1日
小春日や 砂場の河馬の 大欠伸
(こはるびや すなばのかばの おおあくび)
15169 【季語】 小春日 【季節】 初冬


2018年11月1日
神の留守 空の白きを 誰問わず
(かみのるす そらのしろきを だれとわず)
20022 【季語】 神の留守 【季節】 初冬

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