紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

今日の昼食、コック長を任された。 家内の息抜き見破った!

2018年01月19日 | 我が家の食&漬物作り

朝から家内は遠方の病院へ。

花の仕入れに行ったり半日もかかるような病院へでかける時、頭や神経を使っている日々の「孫や妊婦の食事作り」から開放されるためか、家内は元気ハツラツになる。その「とばっちり」は自分にくる。

出かける前の家内の言葉。

「昨日、豚肉を買ってきて冷蔵庫のパーシャルに入ってる。お昼、何か作っといて!」と言いながらニコニコ顔。

食材を指定して料理を作っといてなんて・・・ 素人コック長には荷が重すぎる・・・

少ない豚肉料理のレパートリーから思いついたのは、我が家の畑に「キャベツ」がたくさん残ってるしと、「豚の生姜焼き」に決めた。

包丁使いがままならない素人コックには、キャベツの千切りは無理。包丁で切れば幅は太くて、しかも不揃い間違いなし。自分でも食べる気がしない料理になる。でも我が家には強い味方がいた。

「孫の食事」と妊婦にも優しい薄味の「豚肉の生姜焼き・3人前」を作るのに約1時間奮闘した。食事の用意が整い、時間も時間なので食べ始めようとした時、それを待ってたかのように家内が戻ってきた。

自分:「エライ 遅かったなあ。もっと早く帰ってくると思ってたのに」

家内:「病院、混んでたんや」

自分:「ホンマ? それでも遅すぎるけど・・・ どっか、寄ったんと違う?」

家内:「ウン、買うものがあったんで、途中、百均に寄ってきた」

自分:「ホンマ、それだけ? まさかシマムラとか?」

家内:「シマムラ寄ってない」「フフフ・・・ ただ、途中、お腹が空いたんでコンビニに寄ってパンとコーヒーを買い、車の中で食べてきた。フフフ・・・」

自分&娘:「エーーー (絶句)」  

「我が家へ着く直前のお昼前に、しかも、わざわざコンビニに寄ってまでパンを買って食べた?」、そのまさかの行動に返す言葉もなく、ただただ、あきれるしかなかった。

我に返った時、それが、家内の「ささやかな息抜きと楽しみ」であることを察知した。

<薄味にした「豚肉の生姜焼き」:キャベツはタップリ。玉ねぎの代わりにモヤシ1袋。豚肉は1パック:300g強>

 

<素人コックの強い味方:キャベツの千切り器>

 

<きれいに切れてる!>

 


思案のキューイフルーツ 植えるのやめた! 他人の褌で相撲を取る?

2018年01月19日 | 家庭園芸&直売所

外孫にも内孫にも人気らしいとわかったキューイフルーツ。

苗を植えるかどうか、植えるのならどの品種にするか、どこに植えるかを思案していた。

ふと、気づいた。


外孫のは: 

娘婿の実家がキューイフルーツを作ってる。今季は全て出荷してしまったらしい。

「来季からは貰えるはず」


内孫のは:

そう言えば、毎年、作っているご近所さんが持って来てくれていた。今季は不作だったのか、忘れたのか、それとも伐採してしまったのか貰っていないことに気づいた。

樹を伐採していないか、ご近所さんの畑を見に行ってきた。キューイ畑は健在だった! 

「よし、来季からは忘れないように頼んでおこう」

「キューイって棚づくりが必要だし、毎年ビュンビュン伸びる蔓の剪定作業は上向きで首がだるくなるし、暑い夏場には灌水が必要になるし」などが頭をよぎり、「気がすすまない」という内なる想いと、「孫のためならエンヤコラー」という想いが葛藤してきたが、「他人の褌で相撲を取る?」ことで、あっけなく決着した。

<ご近所さんのキューイフルーツ畑、健在なり!>

 

和歌山県のキューイフルーツの生産量は全国3位。自分が作らなくても、手の届くところにキューイが転がっていてもおかしくはない・・・