紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

梅の花が咲いている! 青ざめた・慌てた・・・

2018年01月20日 | 家庭園芸&直売所

「不知火(デコポンにあらず)」を収穫し終わり、畑から帰ろうとした時のこと。

「そうか、もう咲き始める時季か」と梅の花が咲き始めてるのに気づいた。直後、「アー エライコッチャ 剪定し忘れてる!」と真っ青になった。梅干しは我が家の必需品。収量が減れば「昔ながらの酸っぱい梅」を楽しみにしている子や孫達が困る。

例年、12月中か1月上旬には剪定しているが、今季は「梅の剪定」のことをすっかり忘れてた。ボケた? そんなことない。でも「ど忘れ」したんやから、やっぱりボケた?

我が家には3本の梅の木がある。見回ってみた。咲いているのは幸い小梅だけだったが、大梅は咲く寸前だった。南高梅だけは固い蕾だった。剪定が遅れるほど、せっかくの花や大きくなった蕾を剪定作業で落としてしまうことになる。

急遽、3本の梅を剪定することにした。1本剪定するのに少なくても40分~50分はかかるはず。2~3時間はかかるかも知れない。

明日はどんな急用があるかもわからない。とりあえず今日中に切るだけは切っておこうと、切り落とした枝は放置したまま「切りっ放し」し、なんとか夕方までに作業を終えた。

「今日、不知火を収穫に畑に出ていかなかったら」と思うと・・・ 「不知火さま」に感謝・感謝!

<小梅:咲き始めてる>

 

<大梅:今年も蕾がギッシリ。摘果大変そう。今年も梅干しドッサリ作れそう!>

<愛用の剪定道具>

 

 


寒波の前にと 「不知火(デコポン?)」を収穫!

2018年01月20日 | 家庭園芸&直売所

来週後半に寒波がやってくるという。

そうなれば畑に出る気が失せるのは間違いないと思い、暖かだった今日、不知火を収穫した。味見をしてみると意外と甘かった。でも、我が味覚では糖度11~12度ぐらい。

JAの正組合員でありながら我が家は家庭園芸レベルなので、JA共選に出荷することもないが、仮に出荷しても糖度13度に満たないので「デコポン」とは呼べない。

直売所出荷は個人販売なので、仮に糖度が13度以上になっても「デコポン」という呼称は商標権侵害になるので使えない。

いずれにしろ我が家の不知火は、JA共選に出荷しようと直売所に出荷しようと、「不知火」でしかない。

自然任せの適当な家庭園芸、不知火で十分。自然の恵みを有難う! 明日からの朝食が楽しみだ!

<若木2本>