「不知火(デコポンにあらず)」を収穫し終わり、畑から帰ろうとした時のこと。
「そうか、もう咲き始める時季か」と梅の花が咲き始めてるのに気づいた。直後、「アー エライコッチャ 剪定し忘れてる!」と真っ青になった。梅干しは我が家の必需品。収量が減れば「昔ながらの酸っぱい梅」を楽しみにしている子や孫達が困る。
例年、12月中か1月上旬には剪定しているが、今季は「梅の剪定」のことをすっかり忘れてた。ボケた? そんなことない。でも「ど忘れ」したんやから、やっぱりボケた?
我が家には3本の梅の木がある。見回ってみた。咲いているのは幸い小梅だけだったが、大梅は咲く寸前だった。南高梅だけは固い蕾だった。剪定が遅れるほど、せっかくの花や大きくなった蕾を剪定作業で落としてしまうことになる。
急遽、3本の梅を剪定することにした。1本剪定するのに少なくても40分~50分はかかるはず。2~3時間はかかるかも知れない。
明日はどんな急用があるかもわからない。とりあえず今日中に切るだけは切っておこうと、切り落とした枝は放置したまま「切りっ放し」し、なんとか夕方までに作業を終えた。
「今日、不知火を収穫に畑に出ていかなかったら」と思うと・・・ 「不知火さま」に感謝・感謝!
<小梅:咲き始めてる>
<大梅:今年も蕾がギッシリ。摘果大変そう。今年も梅干しドッサリ作れそう!>
<愛用の剪定道具>