ミカン最盛期の間、休止していた自治会・青春クラブ共催の週1回の「いきいき100歳体操」を再開した。
休止前に再開日を決めてあったが、ド忘れしているしている人も何人かいた。再開日を知っていた町役場の職員2名が、再開状況を確認するためか参加してくれた。
久し振りなので、自分は手首・足首につける重りを1kgから400gに減らすことにした。腕や脚が痛んだりを心配し、皆にも、それぞれ減らしてもらった。終わった後、口々に「久し振りでしんどかったが、気持ちが良かった」との声。
町職員に、「いきいき100歳体操ってネーミング、年寄り染みて敬遠している人も多い。自分の体験では、重しを1kg程度つければ脚の筋力が強化できることを実感している。脚・腕ストレッチ体操とでも呼んだ方が、もっと参加者が増えるのではと思う。ただ、高知で開発された体操なので勝手に変えられないのは分かっているが、他地区で推進するときは、そういう言い方をした方が受入れてもらいやすいのでは?」と、無駄口をたたかせてもらった。
町職員から、できたら「減塩」の説明をしたいとの申し出があったので、「参加者のためになることだから」と、急遽、皆で聞くことにした。
特別講座は、パンフレット3枚とサンプルで説明があった。主婦の人達は興味津々のようだった。自分も、時々のコック長でお腹に子どもがいる娘から注文をつけられる立場なので、勉強させてもらった。
参加者によっては、この特別講座は家族を病気から守る意義深い日になるかも知れない。
<写真は塩分のサンプル展示例>
ヘー この1皿がそれぞれ1gの塩分量か! 女性で7皿、男性で8皿食べれば1日の摂取塩分量か!
パンフレットによれば、1日の塩分摂取量は、女性で7g・男性で8g以内とか。
今、我が家では、娘の指摘で便利な「和風だし」は塩分が多くて使わしてくれないので、家内がダシ作りに苦労している。
大好きな漬物も食べる量さえ気をつければ、発酵食品として最適とか。特に白菜の漬物は漬けるときに重量の3%しか塩を使っていないので、気にするどころか発酵食品として重宝される存在だということも認識させてもらった。
意外だったのは、ヘルシー食のつもりで、焼き魚に「醤油」ではなく「ポン酢」を垂らしていたが、「ポン酢」の塩分の多さにはビックリ。
栄養士さん曰く、「いろんな料理を薄味で食べやすくするには、カレー粉を使うのが一番」だとか。「カレー味って好きじゃないんですけど」とは言える雰囲気ではなかった。