初物の「なすび」の「ぬか漬け」を味わった。「なすび」が登場したので、先日からお世話になっていた「きゅーり」の「ぬか漬け」は家内の方に押しやった。
「きゅーり」は雨が続いたり散水したりすると花が咲いてから数日で収穫できる。その殆どが水分。一方、「なすび」は花が咲いても大きくなるには相当な日数がかかるので、その間、陽射しや養分をじっくりと吸収して育つ。それらに、ぬか床の「旨み」「風味」が加わると、それぞれが絶妙の味わいに変化する。
好みは人それぞれ。水分が多く淡泊でシャキシャキを好む人は「きゅーり派」、深味のある味わいを好む人は「なすび派」となる。家内は「きゅーり派」、自分は「なすび派」なので、お互いに遠慮せずに食べられる。
<初物の自分が大好きな「なすび」のぬか漬け:深味のある味わい、切った時の紫色の鮮やかさが特徴>
<「きゅーり」のぬか漬け:アンタを嫌いではないんだが、「なすび」に魅力がありすぎて・・・>