昨日は早朝から雨が降り出した。天気予報とは違っていた。
これじゃ農作業もできないしと、急遽、青春クラブ事務局の打合せをすることになった。
・・・クラブ創立10周年記念品を選定した・・・
先日から会長・副会長・事務局メンバーと電話で相談し、記念品を「医療機器として認証されたパルスオキシメーター」にすることに決めていた。
昨日、事務局3人が集まり、大手通販サイトをみながら、どの機器・どの店舗にするか相談した。医療機器として認証された「パルスオキシメーター」には種類も多く、価格もピンからキリまであった。
約1年前、自分が医療機器ではなく安価な健康管理機器の「パルスオキシメーター」を買った時は、外観・仕様・価格を見比べて「エイヤッ」と決めた。
でも、クラブのお金を使い、信頼できる医療機器を会員に配らなければというプレッシャーがあると、個人購入みたいに「エイヤッ」とは決められなかった。そこで、「自治体採用実績のある機種・販売店」、「高度管理医療機器等販売業許可のある会社」から選んだらどうかと提案した。
メンバーも同意見だったので、いくつかの店舗・商品について、価格・販売条件・仕様・画面の見易さ・使いやすさなどを比較検討し、優先順位をつけた。
・・・電話で交渉した・・・
数十個の大量注文だし金額も大きいので慎重だった。
第1候補の会社に、ネット広告では不明な点や在庫数など気がかりなことがあったので、直接、電話で問い合わせた。責任者不在だったが、すぐに連絡を取ってくれた。責任者から折り返し電話がかかってきたので気になっていることを尋ねた。
在庫確認後に再度の折り返し電話があった際、他店舗の販売内容と見比べながら、価格や諸条件について交渉した。満足できる回答が得られたので、ネット注文ではなく、そのまま電話注文に切り替えた。
第一候補で即決した。関西人同士だったからか、交渉も「アウンの呼吸」ですんなりだった。決まったのは、大阪・兵庫の保健所はじめ、数県に納品実績のある隣県所在の会社だった。
・・・解散し、自宅に戻ってから「びっくりぽん」・・・
自宅に戻ってしばらくしてからだった。さきほどの会社から携帯に電話があった。
価格交渉が終わっているにもかかわらず、『最終的に電話でご注文頂くことになったので、直売価格の料金体系を適用させて頂き、もっとお安くします』と、さらに値下げしてくれる旨の電話をくれた。また『これから発送しますので、明日には届けられます』と。
その誠実な対応ぶりにお礼を言った。電話注文に切り替えたのが、幸いした。
早速、事務局メンバーに、そのことを伝えた。一様に、『交渉が終わっているのに、さらに値下げする電話をくれるとは・・・そんな会社もあるんや』と驚くばかりだった。
言った。
「皆の日頃の行いがエエから、エエ会社・エエ人に巡り合えるんや!」と。