『続』を書いたその後も,寒い朝は霜柱を撮ろうとたのしみにしています。
2月14日(木)。午前8時に霜柱の一部を掘り起こして,撮ったのが下の写真です。露出時間を長めにとり,被写界深度を深くして撮りました。氷柱が林立しています。前日雨が降ったので地面はしっかり湿っているため,短いながらも結構見応えのある風景が広がっていました。
次に露出時間を短く,被写界深度を浅くして撮りました。ピントを前の方に合わせています。ツララのような,ガラスのような柱が並び立っています。 地面がこれらの柱によって,ぐっと押し上げられているのです。
撮っていると,太陽が昇ってきて,朝のやわらかい光が氷柱に当たりました。あちこちがキラッと光って,光を反射しました。しばらくすると,キラキラとしてきました。 夜空の星を連想させます。その様子を残したくて撮ったのが下の写真です。
やっぱり霜柱の姿っておもしろいですね。思ったとおりです。次は長い霜柱を撮りたいのですが……。