自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ツバメシジミ,孵化激写!(7)

2018-06-22 | ツバメシジミ

花弁に産付される卵は数少ないのですが,その中でも表面に突き出すようにして産み付けられる例は稀でした。写真のような,いわば優雅な位置にあるのを見たのは初めてです。写真に撮りやすいし,様子もわかりやすいし,条件は抜群です。

下に薄っすらと見える影が頭部です。

 

近づいて撮りました。

 

今度は反対側から撮りました。やはり影がはっきり確認できます。からだは右回りできるようになっています。

 

 

白を表現するのはとてもむずかしいと感じています。 今回は光をなんとか味方に付けられたでしょうか。

この卵の大きさをこれまで1mmの半分程度として記事にしてきました。しかし,実感としてお伝えできていないかもしれません。写真版で撮っておきましたので,ご参考までに。

 

別の卵を。

 

 


接写,ベニシジミ

2018-06-22 | ベニシジミ

スイバを植えたポットではベニシジミの羽化が続いています。

誕生して間もない成虫が一頭,飛び立ちを待っていました。小さいながらも見事な姿に見えました。それでついつい写真に収めることに。

 

 頭部を真正面から撮りました。いつ観察しても,毛で保護されたからだつきが印象的です。

 

複眼を接写しました。個眼がきれいに並んでいます。

 

やや離れて頭部付近を撮りました。 

 

頭部先端にピントを合わせました。

 

この成虫,今頃元気に飛び回っていることでしょう。