花弁に産付される卵は数少ないのですが,その中でも表面に突き出すようにして産み付けられる例は稀でした。写真のような,いわば優雅な位置にあるのを見たのは初めてです。写真に撮りやすいし,様子もわかりやすいし,条件は抜群です。
下に薄っすらと見える影が頭部です。
近づいて撮りました。
今度は反対側から撮りました。やはり影がはっきり確認できます。からだは右回りできるようになっています。
白を表現するのはとてもむずかしいと感じています。 今回は光をなんとか味方に付けられたでしょうか。
この卵の大きさをこれまで1mmの半分程度として記事にしてきました。しかし,実感としてお伝えできていないかもしれません。写真版で撮っておきましたので,ご参考までに。
別の卵を。