自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

モンキチョウ,産卵から孵化へ(4)

2019-07-16 | モンキチョウ

孵化一つ目の卵で穴が開き始めたときは産付後三日と3時間が経っていました。なんともタイミングがよかったとしかいいようがありません。それは昼間であり,仕事が休みの日という好条件に恵まれたお蔭です。じつのところ,7個の卵を観察してきたのですが,結果,すべてで撮影できるという運にも恵まれました。

 

頭をぐっと突き出そうとしています。

 

いつものように頭部を下向きに。

 

その姿勢のまま着地しようとします。

 

あとわずかで第一歩を印します。

 

着地!

 

からだはすっぽり出ました。

 

たった1mmの世界。ほんの3分間の誕生物語でした。