自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

朝見たアゲハの産卵(続)

2019-07-28 | アゲハ(ナミアゲハ)

産卵から丸一日が経ちました。産付直後は卵の様子をくわしく調べる時間がなかったので,今朝,きちんと見ておこうと思いました。

かたまって産み付けられている例があちこちにありました。同じような色をしていることから,たぶん,同じ成虫が産んだものでしょう。二段に見えるもの,クモの糸にぶら下がっているものもあります。

 

二段のように見えるものに近づいてみました。

 

もっと近づいてみました。隙間なくくっ付いています。 

 

等間隔に産み付けられているものがあります。

 

こんなふうに並んでいるのは,やはり同じ成虫が産み付けたからにちがいありません。 

 

もうどっさり!

 

ここにご紹介した例は一部です。一頭の成虫が産み付けたとすれば,これは仰天! 若い葉は初齢幼虫の食べものとしてぴったりなのでしょう。こうなれば相当数で孵化を観察できそうですが,忙しくなりそう。何度繰り返して観察しても飽きることはありません。それはいのちの誕生物語だからです。