誕生後,幼虫はさっさと向きを変えて殻に向かいました。
そして,さっそく殻を食べ始めたのです。
ときにはこんな姿勢になりながら,貪り食います。
バリバリという音が聞こえて来そうな。
母から与えられたごちそうなのです。
全部食べてしまいました。
そのとき,尾角は黒っぽく変色していました。このままどんどん黒くなっていきます。
あとは自立して成長します。ナスの葉を食べて育つのです。農作物の害虫という点だけが困るのですが……。
誕生後,幼虫はさっさと向きを変えて殻に向かいました。
そして,さっそく殻を食べ始めたのです。
ときにはこんな姿勢になりながら,貪り食います。
バリバリという音が聞こえて来そうな。
母から与えられたごちそうなのです。
全部食べてしまいました。
そのとき,尾角は黒っぽく変色していました。このままどんどん黒くなっていきます。
あとは自立して成長します。ナスの葉を食べて育つのです。農作物の害虫という点だけが困るのですが……。
7月27日(月)。黒い斑点がいくつか見えて来ました。
もっと近づいて撮りました。
もう一つの卵については,ササが刈り取られてわからなくなりました。とても残念! 上写真の卵も同じようになっては困るので,持ち帰って観察することにしました。今回得た教訓は,万が一刈り取られるのを想定しておけ,です。油断は禁物ですね。
7月28日(火)。朝。頭部がすっかり出来上がっています。毛も確認できます。初めて観察する姿です。孵化の撮影ができたらよいのですが。
口元が見える位置から一コマ。側単眼が見えます。なんとか昼間に孵化してほしい!
ハナバチがいるところに,コハナバチのなかまがやって来ました。からだの形がそっくり。さっそく花の中に頭を突っ込んで摂食。
頭部の形も瓜二つ。ハナバチが口にしている白いものは葯です。
互いに干渉し合うこともなく,同居。
ネジバナが群落をつくれたのは,こうして多くの昆虫が訪れた結果なのです。