8月4日(火)。昼。わずかに,もう斑点が。
これにも。内部に塊のようなものができています。薄い斑になって見えます。発生中なのです。
成り行きがたのしみです。
8月4日(火)。昼。わずかに,もう斑点が。
これにも。内部に塊のようなものができています。薄い斑になって見えます。発生中なのです。
成り行きがたのしみです。
ネジバナでクチナガハリバエをよく見かけました。ほかにも,シロツメクサで見ることがありました。長い脚で花を抱え込むような格好で蜜を吸っていました。
細長い花には,長細い吻がぴったり。
接写していても,一向にお構いなし。
花から花へと移りながら,蜜集めに勤しんでいました。お気に入りの味のようで。
林道の脇でクツワムシの幼虫を見かけました。ヤブマオの葉色に溶け込んでいました。くつろぐような姿勢。近づいても慌てることもなく,逃げる様子もなく。
成虫の鳴き声は「ガチャガチャ」。この鳴き声とセットで記憶される姿は,なんともスマートな後脚と長ーい触覚の持ち主だという点。もちろん幼虫時代から,そのスマートさは変わりません。
幼虫を,それも昼間に,見るというのはめずらしい話。自然の有りようが変わり,成虫の姿を見る機会がめっきり減るなか,ほんとうにめずらしい光景でした。
ついでに,至近距離で真正面から接写しておきました。
もっと近づいて。
このクツワムシ,すぐ横に生えるクズを食べてくらしているのでしょう。終齢幼虫が脱皮するところを自然界で目撃できたら,最高なのですが。
8月5日(水)。今日も,レモンの葉に産み付けられた卵が次々に孵化。
一つ目。
二つ目。孵化直前の卵の中は? 頭部がしっかり見えて来ました。
穴が開いたと判断すると,さっさと出ようとします。顎がくっきり。
三つ目。からだをぐうーっと伸ばして出て来ました。
これだけ孵化が続くのは,たぶん同じ成虫が同じ時間帯に産み付けたためと思われます。孵化時刻が夜に入ったばかりの頃で,ほっ。