近接撮影での,近頃のわたしの課題はいかにシャープな画像を得るかという点に絞られます。それで,同じ被写体でも根気よく繰り返して撮影することになります。
このクロバエもその一つです。成虫のまま冬を越します。マンサクの花に訪れるのを度々見かけてきたハエです。もう一カ月もすればマンサクで見かけるはずです。
収納されていた吻が出始めました。一瞬を狙います。
上写真のものとは別個体です。堂々としたすがたが気に入りました。
これらの写真はかなりシャープに撮れているように感じています。少なくともこの程度には,どの被写体も撮りたいと思うのですが……。