冬に活動するシャクガはめずらしくはありません。わたしは山麓の施設でしごとをしていて,冬暗くなってから山裾を通って帰宅します。暗い山道を通っていると,ヘッドライトの明かりにガが飛び込んできます。
冬にの夜間動き回るガはフユシャクです。これを捕まえたくて,自動車には捕虫網をおいています。下写真はヒメクロオビナミフユシャクと思われますが,ちがうかもしれません。記述によればブナ帯に生息しているらしいので,自信はありません。意外と大きな翅をパタパタさせてヘッドライトの先に飛んできたものですから,急いで網で捕まえました。
飛べるのはオス。メスはオスをじっと待ちます。触覚はりっぱです。メスを探すのに威力を発揮します。
真正面からの顔写真を撮りました。小さなからだでも毛で十分に保護されています。冬の寒さに耐えるのに大いに役立っているのでしょう。
目は光を十分感じているようで,机の上におくとガラス窓の方に飛んでいきました。何回かやってみましたが,いつも同じ動きをしました。