台風一過の三番瀬の干潟にシギチを求めて、2週間ぶりに行ってきました。迷鳥の落し物はないかと期待しましたが、前回より種類は少なめで、ミヤコドリ、ハマシギ、ソリハシシギ、メダイチドリ、トウネン、オバシギ、ダイゼン、ミユビシギ、シロチドリ、オオソリハシギ等でした。バスを逃してしまい、干潟まで、30分も歩く羽目になりました。到着時、潮はかなり引いていましたが、まだ強烈な南風が吹きつけていました。手持ちのカメラが揺れて、ポイントが定まりませんが、次第に風は収まり、炎天下なんとかお昼頃まで体は持ちこたえました。今回、ミヤコドリは飛び回ることなく、10羽ほどが採餌中でしたが、遠い。しかし、今回は、ハマシギとメダイチドリの群飛シーンを収めることができて、やれやれでした。
前回より、ハマシギの数は増えていて、なんとか収めた飛翔シーンです。カメラマンは姿勢を低くしてジワジワと間合いを詰めていきますが、時々、近づきすぎたり、全然、鳥に関心のない潮干狩りの人たちが、通過するときがあるので、そろそろ飛びそうだと思われるときが何となくわかります。
メダイチドリの群れがいきなり飛んできました。慌てて、カメラを向けましたが、何とか写っていました。
間近で撮らせてくれた採餌中のハマシギです。
トウネンもまあまあの数がいました。じっとしていると近くまで採餌しにきます。
オバシギもまた近くに来てくれましたが、数は少なめでした。
今回は、ソリハシシギがあまりチョロチョロしないで、間近で、撮らせてくれました。首を伸ばしてあたりを見渡しているようです。
2羽のソリハシシギがシンクロしてくれたところです。
ダイゼンが揃ったところを狙うと、真向かいにカメラマンが写ってました。