オオマシコ♂
雪のオオマシコを逃すわけにいかず、雪の降った2日後の2月2日に、またまた埼玉県民の森に出かけてきました。麓では、雪は全く見えませんが、山を登っていくとだんだんと白くなり、山の上は、真っ白でした。20cmぐらいは積もっていたでしょうか。なんとか冬タイヤで無事登ることができました。8時頃到着すると、同じ目当てでしょう、久々にポイントはカメラマンで賑わっていました。先着のKさんたちが「今日はもう出ているよ!」とのことで、早速カメラを向けると、いつものオオマシコ♂♀、アトリ、ヤマガラ、コガラ、シジュウカラがひっきりなしにやってきます。雪上だけでなく、枝止まりも、雪がレフ板になって、いつもと違う写真になり、しっかり撮らせてもらいました。
まずは、早朝のオオマシコ♂です。
そして、♀。雪を蹴散らしてくれます。
雪の上のヤマガラです。
アトリが、ヤマガラを追い払おうとします。アトリが一番強いようですね。
少し時間が経って、10時頃でしょうか、今日はよくやってきます。
コガラはよく動くので、羽を広げたところを収めることができます。
ポイントを離れてうろうろしますが、雪のせいか、ルリビタキ♀を見たぐらいで、成果はなく、13時を過ぎて、またポイントに戻ってきました。午後になると、太陽は山陰に入るので、写真の感じが変わってきます。
アトリも少し色の具合が変わってきます。
午後2時半を過ぎるとさすがにカメラマンは少なくなり、オオマシコは、近くの木でくつろいだ様子になります。色の出具合も変わってきます。
♀が後方から飛んできます。
次回は、2月14〜18日に道東に遠征してきましたので、6回に分けて行程にしたがって順次アップする予定です。①鶴居村のタンチョウとエゾフクロウ。②弟子屈のシマエナガ等。③知床のシマフクロウ。④知床ネイチャークルーズのオオワシ、オジロワシ。⑤野付半島のツメナガホオジロとユキホオジロ。⑥根室の海鳥と小鳥たちを来週から、週一でお送りします。