ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ルリビタキ 亜種リュウキュウサンショウクイ キセキレイ メジロ/埼玉県 木星&土星

2021-01-10 | 関東地方
ルリビタキ♂ 12月13日埼玉県狭山丘陵

12月5日埼玉県狭山丘陵:今季MFの狭山丘陵にやって来たルリビタキの中で多数のモミジが植わっている区域をテリトリーにした個体がいました。しかも♂成鳥!これはモミジとのコラボを撮らなきゃ!とモミジの前で待ちましたが、そんなにすんなりとは現れてくれません。その場を離れて近くを散策するとカラ類の混群に出会いました。中に最近冬によく見かける亜種リュウキュウサンショウクイが2羽ほど混じっています。移動先に紅葉したモミジがあるので、先回りして待っていると何とかモミジと絡んだ写真が撮れました。

12月6日:ルリ♂がいることはいたので、翌日も紅葉の前で待ちました。待つこと2時間、運よくモミジと絡んだ場所に現れました😃 。地面の獲物を狙っているようで、止まりやすいフェンスの上に止まります。枝がいいんだけどなーと思いながら、まあ良しとしてルリモミを撮りまくりました。バックに紅葉が映えていい感じです。
この日はこのショットだけでした。

12月13日:翌週にも同じ狙いで同場所に駆けつけました。まず紅葉の中に埋もれてくれたのはメジロでした。
そして待つこと2時間、やっとモミジに登場!しかもフェンスでない木の枝に止まってくれました。しかし、そこはモミジが少ない場所😓 
立ち位置を少し変えてバックにモミジが来る様にしました。でもすぐに移動。
でもまだモミジの群落の中にいますが、ちょっと道沿いに奥に移動、やっぱりフェンスの上。でもバックは燃える様な赤!
ちょうど黄色くなったモミジの下に来てくれました。まるで見上げて鑑賞している様ではないですか?
地面に降りて餌を探している様ですが、地面には落ちたモミジの葉が敷き詰められていていい感じです。左の枯葉は丁度落ちて来たのが写り込んだようです。
ちょっと時期の過ぎたモミジと。
黄色く紅葉したモミジと。
とにかくモミジと絡んでくれてやれやれです。移動したので、ベンチで休んでいると目の前の木道に現れました。ほんの数mです。
木道と薮を行ったり来たり。すっきり全身が見えます。
他にモミジと絡んでくれたのはキセキレイです。でも地面ばかり。
念願のモミジとルリビタキが撮れてハッピーです。このルリ♂は微妙に茶色みがあるので、第3回冬羽の♂でしょうか。

12月22日自宅:400年ぶりと言う木星と土星の大接近。超望遠でも惑星が撮れると教わったので、挑戦してみました。500mmに2xのテレコンを付けて1,000mmとして夜空に向けました。撮ってみると確かに土星の輪がはっきりわかります!露出時間を色々変えてやって見たところ、暗めにすると木星の縞模様も写りましたが、何故かブログにアップ出来ませんでした。
露出を多めにすると土星の輪は潰れてしまいますが、ガリレオ衛星が写るようになります。
同じ現象は60年後だそうで、滅多に見れない天体ショーを写真に記録できて嬉しい限りです。余裕ができたら天体写真にも挑戦したいものです(実は中高生時代、昼は鳥、夜は星の少年でした)。

次回は2020年の12月10日に出かけた富士五湖の一つ西湖のイスカとマヒワをアップする予定です。行ってみるともう出なくなったのかCMさんはたった2人!それでもイスカは一度だけ出てくれました。写真は今ひとつでしたが、何とか赤い♂は撮れました。その代わり水場にマヒワが頻出してしっかり撮れました。
ご覧頂きありがとうございます。