サンコウチョウ 6月18日狭山丘陵
6月8日埼玉県狭山丘陵:第1回のワクチン摂取を終えて、狭山丘陵に出かけて来ました。狙いは抱卵を開始したサンコウチョウのペアですが、♂は中々に育メンで頻繁に抱卵のためやって来ます。♀と交代後遠くに飛んで行ってしまわないで、暫く近くで遊んでくれることがあります。しかも低いところに降りて来て、時に目の前や頭の上に来る時もある大変サービスの良い個体でした。お陰でタップリ写真を撮ることが出来ました。しかし、暗い森の中で素早い動きのサンコウチョウの事、楽々という訳には行きませんでした。
正面顔は何か滑稽な感じです。
光があると背中は紫色に見えます。
10日後の6月18日、相変わらず育メンの♂は抱卵後(孵化直後かもしれません)近いところで遊んでくれます。
ちょうど餌を捕まえたところです。
そして、丸呑み。嘴の内側の蛍光色の緑色が見えます。
ここで暫く止まってくれました。
明るく撮ろうと300mにしましたが、割と明るいところに出てくれました。
たっぷり楽しませてくれたサンコウチョウのペアでしたが、残念なことに翌日に巣が破壊されてしまいました。丸ごとなくなっていた事からカラスではなく、近くで目撃されたことのあるアライグマの仕業ではないかと思われます。本当に困った外来種です。駆除は容易ではないでしょうが、各所で害が甚だしいので、何とかならないもんですかね。
次回からは、6月9〜14日にかけて出かけた小笠原紀行(ワイバードのツアー)を4回に分けてアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。