ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ミヤマホオジロ ルリビタキ/岡山県

2024-01-20 | 中国地方
ススキの穂を食すミヤマホオジロ♂ 2023年12月9日 岡山県高梁市

我がフィールドでの冬の常連であるルリビタキとミヤマホオジロの姿を見る様になりましたが、どうも昨シーズンより数が少ない様で、他の冬鳥も少ない様に感じます。そんな中、ススキの穂を食すミヤマホオジロ♂が後ろが割とスッキリで撮らせてくれました。
そのすぐ近くにルリビタキ♀タイプ。昨季も同じポイントで見かけてR5と呼んだ個体と思われます。今季も肩羽に青味が見えないので、多分♀でしょう。
少し進んだところで、昨季にアイリングが白い特徴的な♂がいたポイントで、ルリビタキ♂。ちょっと遠かったですが、写真に収めると白いアイリングがちゃんと見えます!おおっ!同じ個体だ、となんか嬉しくなりました。♀や幼鳥でみられる白いアイリングがある特徴的な♂で、個体識別が出来ます。生きていれば同じ場所に帰ってくる事が言われている通りになっていますね。
参考までに同じ場所で、昨季に撮った写真です。白いアイリングがはっきり見えて♂成鳥の顔つきと違います。
この子は帰ってくれたのですが、昨季によく出てくれたR4の姿が見えず、残念な事です。
天体写真を一枚。オリオン座の三つ星の一番東の星(ζ)に接した星雲で右側の赤い星雲をバックに馬の頭に見える暗黒星雲の馬頭星雲が写りました。


次回は、MFでのエナガ、リュウキュウサンショウクイ、ベニマシコなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。
*道東に遠征中です。