給餌に励むオオコノハズク 2022年6月10日 鳥取県八東ふる里の森
6月10日夜、今日からオオコノハズクの巣箱でライトアップが始まるとの事、ふる里の森で供されるバーベキューに舌鼓を打って後、巣箱のあるポイントまで移動しました。給餌が始まると営巣放棄などの事態はないとの事で、夜のオオコノハズクを楽しませてもらいました。
暗くなった午後7時半から、名物館長より写真撮影の注意点を聴きながら待っていると親鳥がやって来ました。巣箱の前の枝に止まるが、一瞬なのでシャッターを遅れない様にとの指導を甘く見ていたのか、本当に一瞬で、1回目は見事に失敗。2回目は午後8時50分ごろ、待ち構えて飛んできた時点でシャッターを押し始めましたが、何と枝の少し奥の方で、葉っぱに隠れて見えません。やっと巣箱から出てくるところを撮ることが出来ました。
光彩が橙色の間違いなくオオコノハズク です。ただ、孵化したばかりなのか給餌に来る回数がまだ多くなく、次こそはと待ち構えても中々やって来ません。午後10時を過ぎて館長さんも引き上げ我々だけが残って待ちました。そして午後10時半、3回目にしてやっと餌を運んでお決まりの枝に止まるオオコノハズクを収めることが出来ました。カエルを運んできた様です。
あっという間に巣箱に入り、給餌はあっという間に終了。次が中々来ないので12時前には終了、ライトを消してロッジに戻りました。
オオコノハズクの鳴き声は♂がポウポウとアオバズクそっくり、正直、区別は難しい。園内ではアオバズクも繁殖しているので、尚更です。♀はネコの様なミャーという小さな声だそうで、微かに聞き取ることが出来ました。また、コノハズクも森のあちこちで盛んに鳴いてくれて、あのブッポッソーを堪能する事が出来ました。耳にするのは実に45年ぶりです。残念ながらまだその姿を今回、拝むことは出来ませんでしたが、7月20日の三度目の挑戦で無事その姿を拝む事が出来ました。
翌早朝、館長の「おはよー!」とともにアカショウビンのヒョロロローの声を楽しみながら、まず、アオバズクを捜索、見やすい枝に、少し離れて2羽止まっていました。お目々はパッチリ開けていました。
朝食後、再び、アカショウビンのポイントに出向きましたが、ちょっと離れた所に少し出てくれただけで、昨日の様な撮り放題にはなりませんでした。昼間のオオコノハズクを探しましたが、見つける事は出来ませんでした。最後に森を離れる前にキセキレが見送ってくれました。喉の黒い♂の黄色が緑に映えて綺麗だなと感じた次第です。
7月5日にコノハズクを期待してまた出掛けましたが、まだ、コノハズクは早く、アオバズクの給餌シーンだけとなりましたが、そのうちに掲載します。
6月13日、市内のMFでコゲラを。ちょっと写真アングルかなと掲載しました。
近くのブッポウソウの巣箱を見廻りましたが、まだ、抱卵中の様でした。すると近くの電柱にサシバが止まっていました。ブッポウソウの巣箱のある田んぼの広がる里山はサシバもいてくれますね。
6月16日、山道を走っていると霧の中にヤマドリ♂、今回はこんな感じで、霧の中に消えていきました。
水浴びにやって来たオオルリ♂、今回もずぶ濡れでした。
次回から6月17日〜25日に遠征して来た道東紀行を6、7回に渡ってアップしたいと思います。久しぶりに可能になった長期遠征です。
ご覧いただき有り難う御座います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます