ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

初夏の道東紀行2018 その4 小清水原生花園 ノゴマ ノビタキ シマセンニュウ等

2018-06-28 | 北海道

6月28日の午前中を小清水原生花園で過ごしました。濤沸湖と海の間の海岸線に沿って原生花園が広がっていますが、ここ小清水原生花園は、公園として整備され、初めて原生花園という名称をつけたせいなのか、観光客がひっきりなしにやって来ます。それでも、小鳥たちは慣れているのか歩道のすぐそばにも営巣して、ノゴマ、ノビタキなどを目の前で見ることが出来ます。他には、オオジュリン、ホオアカ、ベニマシコ、マキノセンニュウなどがいました。今回訪れた時には運良く、エゾスカシユリが満開!公園を埋め尽くしていました。おかげで、花と小鳥たちを心ゆくまで堪能しました。
原生花園から濤沸湖を望む。その名も原生花園駅のかわいい駅舎があり、ローカル線の旅を楽しむこともできるようです。

まずはエゾスカシユリをバックにノビタキ♂です。展望台のすぐ下に営巣しているようで、ひっきりなしにやって来ます。


少し引き気味にしてみました。


続いてノゴマです。歩道のすぐそばに営巣しているようで、目の前にやって来ます。最初♀ばかりがやって来ました。

♂はどこかと探すとすぐ近くで、エゾスカシユリに囲まれて、サボっているようでした。時に囀ることもあります。

でも、しばらくすると、取り返すように繰り返し餌を運んできます。




再びノビタキに戻ります。♀は何故か花のすぐそばにたたずみます。すぐには巣に戻らず、少々様子を見てからです。




エゾノシシウドの上にも止まってくれました。

♂は少し目立つ所に止まるようで、どうしても花がバックになってしまいます。


シマセンニュウも結構いるのですが、少し人見知りしているようです。

濤沸湖を後にして、知床に向かいました。次回は、途中の知床峠のギンザンマシコと羅臼のシマフクロウをアップする予定です。

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1 コメント

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Unknown (。。佐々木 薫)
2018-08-16 15:24:01
スカシユリとキスゲの差を教えて下さい。どちらの花がノゴマに合うでしょうかね。
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