ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

冬の道東紀行2024年 根室編 その1/オオワシ オジロワシ ミヤマカケス アカゲラ ヒガラ

2024-04-04 | 北海道
舞うオオワシ若鳥とオジロワシ 2024年1月19日 北海道根室市

昼前に根室に到着。風蓮湖側の道の駅で昼食にして、湖を見るとワシ達が舞っています。道の駅裏手の湖にもワシ達の食料が用意されていました。しかし、もう食事の時間は終わって、飛んではいますが、徐々に解散しているよう。
風蓮湖と春國岱をバックに飛ぶオジロワシ。
市内の公園を回ってみましたが、今季はナナカマドの実のなりが悪いようで、実はなく、従って鳥もサッパリ。根室の定宿に投宿しましたが、今季は何故かシマエナガがほとんど来ないとの事。亜種ミヤマカケスが大挙してくるせいかも、との事です。翌朝、朝食をいただき庭に来る鳥達を待っていると、ミヤマカケスが頻繁にしかも何羽かでやってきます。
アカゲラは相変わらずよく来ますが、やっぱりシマエナガは来てくれません。
コゲラも少ないですが、登場。
ちょっと朝の光をバックにミヤマカケス 。
目の前にある脂身に向かって飛んでくるところを狙うと、流石、鳥モードのオートフォーカス、きっちり合わせてくれます。
これを今季はしっかり狙うことにしました。午後の歯舞クルーズに乗ろうと市内の明治公園に行ってみましたが、やっぱり、鳥はサッパリ。被写体になってくれたのはヒガラのみ。
すると携帯が鳴り、歯舞クルーズから今日は波高しの予報が出たため、欠航になったとの事。ガックリ来ましたが、しょうがないので、道の駅のワシ達の饗宴に加わることに。時間的にまだ大丈夫だろうと向かいました。まだワシ達が空を舞っています。ここ根室にはそこそこのワシ達が集っています。餌のある無しでしょうか?
おかげで、写真はたくさん撮らせていただきました。まずは青空バックのオオワシ成鳥。
春國岱をバックにしたオオワシ成鳥。
オジロワシも多数います。
餌は無くなっているようですが、ワシ達は湖にたたずんでいます。
オオワシの若鳥、3〜4歳ぐらい?
成鳥とは随分違います。さて、ワシ達は風蓮湖での氷下待合漁でおこぼれを待っています。知床連山をバックに北海道らしいなあと思える景色です。
漁師さんが道の駅の眼下の氷の上に魚を置いてくださっているようです。

次回はこの続きの風蓮湖、納沙布岬、宿の庭の小鳥とモモンガなどをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。


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