ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

コモンシギ オグロシギ 栃木県小山市/ムナグロ タカブシギ ジシギ セッカ 埼玉県

2019-09-07 | 関東地方
コモンシギ 栃木県小山市の夏水田んぼにて

9月7日(土)小山市: 小山市の田んぼに迷鳥のコモンシギが来ているとの情報をいただき、これは行かなきゃと鳥友HMさんを誘って駆けつけました。朝の8時ごろ到着するとすでに車がずらっと並んでいましたが、カメラマンは手持ち無沙汰な様子。嫌な予感がしましたが、案の定30分前まで居たんだけど飛んじゃったとの事。未練がましく辺りを歩いているとパトカーが登場。迷惑なので立ち退けとの事で、その場を離れました。諦めてこのまま帰るのも悔しいので、車を走らせて、付近を回って見ました。しばらく走っていると前方に車列が目に入り、5、6人のカメラマンが水の張った田んぼでカメラを構えています。おおっ!と駆けつけると、いましたいました!目の大きな愛らしいその姿は、間違いなくコモンシギでした。嬉しいライファーの追加です。稲の植わってない田んぼは3枚ほどあり、その間をいったり来たり、とっとっと素早く走ったり、餌をとったりと、たっぷりその姿を見せてくれました。エリマキシギに雰囲気が似ています。少し遠かったので、持参したスコープでもじっくり観察。しかし、遮るもののない田んぼ、暑さにたまらず、1時間ほどで引き揚げました。Tさんありがとうございました。
飛び立ちも見せてくれましたが、ピントのあったのはこの一枚のみ。
日が陰ると色合いがよくわかります。
コチドリ(イカルチドリ?)と並ぶと大きさがよくわかります。
他には、オグロシギ、タカブシギ、コチドリ等がいました。ハシボソガラスと並んだオグロシギです。

9月1日(日)8日(日)埼玉県川越市南古谷: 秋の渡りの内陸性シギチを期待して、南古谷の田んぼを回ってみました。目ぼしい成果はありませんでしたが、ムナグロ、タカブシギ、アオアシシギ、コチドリ、ジシギsp.等がいました。
28羽ほどのムナグロが田んぼにいました。飛ばれないようにそっと近づきましたが、こちらを警戒しているようですね。いかにもな姿勢です。
居合わせたKさん夫妻に教えてもらったジシギ。タシギではないのはわかるんですが、それ以上は、尾羽などを見せてくれませんでしたので、判別不能。尾羽が見たかったですね。
セッカが飛び回っていましたので、飛翔を狙ってみました。ちっちゃくて早いので大変なのですが、なんとか写りました。
わずかに水の残った田んぼの畦にいたタカブシギです。

9月8日(日)狭山湖: 南古谷から伊佐沼を経由して狭山湖に移動。堤防の草原にセッカが飛び回っていました。時折近くの草に降り立ち、ジュ、ジュと鳴いていたり、他個体を追っかけたりしていました。縄張りを主張している様子で、まだ繁殖しているのではないかと思われます。

次回は、MFの狭山湖でのホトトギス、ツツドリ、ノビタキ等をアップする予定です。だんだんネタが尽きかけてきています。



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