ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

インド アンダマン島紀行 第1日目夜/アンダマンアオバズク ムジアオバズク アンダマンヨタカ

2025-01-06 | インド アンダマン島
アンダマンムジアオバズク 2024年11月28日夜 インド アンダマン島

チディヤタブのビーチのお茶屋さんで、沈みゆく夕陽を見ながらチャイを飲んでしばし休憩。ダイビング用の小舟でしょうか、海に浮かんでいます。目の前をコウハシショウビンやダイサギが飛んでいたりしていましたが、すっかり暗くなって、出発。
すぐに脇道に入って運転手さんが、早速アンダマン島の固有種であるアンダマンアオバズク(Andaman Boobook)を発見。うっかりカメラの耐震防止を外していたのを忘れて、やたらとブレておかしいなと気づいた時には飛び去っていました。何とか写りましたが。
同じポイントで、同じくアンダマン島固有種のムジアオバズク(Hume's Boobook)が登場。名前の通り斑紋が無く、正にムジアオバズクでした。
居なくなったすぐ近くに同じ個体かわかりませんが、再び登場してくれました。今度は2羽、ペアなのでしょうね。お腹もご覧の様にムジです。
2羽で周りを見回していますが、すぐにも飛び去る様子はありません。何度も口を大きく開けていましたが、ペリットを出した様には見えませんでした、単なるあくび?また、瞬膜も同時に閉じているのかちょっと変顔。
やがて何処かに飛んで行きました。最初にアンダマンアオバズクがいた木にはムジアオバズクがいました。
ということで、ほとんど待つことも無く2種の固有種ゲット。車に戻って移動しましたが、すぐに脇道に入って下車。少し歩いて行くと目の前の木にヨタカ! 固有種のアンダマンヨタカ(Andaman Nightjar)でした。こんな感じで細い枝先に止まっていましたので、もう活動開始していたのでしょうね。近過ぎてライトのすぐ側だったせいか赤目になってしまったのが、ちょっと残念。
あまりに近かったせいか、短い時間で飛んでいってしまいましたが、写真はしっかり撮れました。
5時過ぎから初めて、1時間もかからず今夜の目的は全て達成。ホテルに戻りシャワーも浴びて余裕で食事。ビールはKingfisherという銘柄があったので、迷わず注文。美味しくいただきました。
初日の半日で、固有種は6種制覇。順調な滑り出しでした。

次回は2日目の早朝からで、狭い湾を横断していきました。ご覧いただきありがとうございます。


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