ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

諏訪紀行2021年 その3 イスカ コチョウゲンボウ キジ

2021-03-17 | 中部地方
イスカ♂  長野県岡谷市

1月22日午前8時45分ごろ〜10時ごろ:ポイントに到着時からイスカは白樺の木や展望台にある松の木を行ったり来たりしてくれ存分に写すことが出来ました。こんな日もあるんだと観察回数を増やすのが大事だとつくづく思い知らされます。
さて、アカマツで食事したイスカは8時45分ごろ白樺の木に戻って来ました。
また一斉に飛び去ったものの30分後と1時間後には戻って来ました。違う群れなのかもしれませんが、よくわかりません。
そしてすぐに移動したものの数羽が近くの小さな松ぼっくりをつけた木(種類は分かりません)に移動。
アカマツ程の実はないのでしょうが、しばし突いていました。
寛いだのか羽繕いをしてエンゼルポーズ。
すぐ近くのアカマツに移動して食事していましたが、1羽の♂が松ぼっくりを取り外して、こんな見易いところで食事を始めてくれました。
そして一旦咥えて‥‥
少し離れた枝に移動。足で枝に止まると同時に松ぼっくりを押さえています。
食い違った嘴を使って実を取り出します。
実を取り出すと種の部分のみを食します。
時に上手く出来ずに実を取り落としてしまう事もあります。
いつの間にかもう1羽の♂が松ぼっくりを咥えてやって来ています。
何と!2羽で並んでお食事です。もうちょっと近くで並んでくれるともっと大きく出来るのですが、仕方ありません。
最初の1羽が飛び去り、残った1羽も同じ様に食事を継続。種の部分だけを食して実の羽にあたる部分は不要の様です。
求愛給餌?♂が♀に松ぼっくりを差し出している様にも見えましたが、♀は受け取らず去って行きました。
そうこうしている内に後ろのアカマツにイスカの集団が飛来。頭の上でした!
そして白樺の木に移動、午前10時ごろの事でした。
また移動してしまったので、岡谷はこれでおしまいにし、野辺山に移動することとしました。

22日13時〜15時ごろ:フクロウがいるとの事で、野辺山高原を探索しましたが、時折雨の降る中、肝心のポイントを外してしまいフクロウには会えず。ハギマシコの50羽くらいの飛んでいる群れを見ましたが、写真に収められず。諦めてそろそろ帰ろうかとしていた頃、コチョウゲンボウ♂を発見。小雨混じりでしたが、後ろが抜けた良い所に止まって背中の青色を見せてくれています。バックは八ヶ岳です。
他にはキジも見かけました。
野辺山は岡谷の帰りについでに寄った感じでしたが、やはり気を入れて探索しないといけないなと思いつつ帰宅の途につきました。
次回は近隣でのオオマシコ 、ノハラツグミ、ムジセッカ、ルリビタキ などをまとめてアップする予定です。ご覧頂きありがとうございます。


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