ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

諏訪紀行2021年1月 その1 オオマシコ イスカ ルリビタキ

2021-03-07 | 中部地方

オオマシコ 1月19日 長野県岡谷市

1月19日〜21日に長野県岡谷市のイスカ、オオマシコのポイントに遠征し、帰り道、野辺山高原にも立ち寄って来ました。今季はイスカの当たり年の様で、岡谷市のポイントでは数十羽の群れに何度も遭遇し、たっぷり写真に収めることができました。同所にいるオオマシコもしっかり出てくれ充実した遠征となりました。
1月19日:早朝東京を立ち、午前9時前ごろ岡谷市のポイントに到着、閉鎖された道路脇には先着の車が4、5台ほどでしたが、ほとんど県外No.、良い天気でしたが、 気温は氷点下で寒い!ザラメの雪の残る道を進むと道の両脇にあるアカマツから早くもイスカの声。しかし、逆光側で見にくいこと限りなしでしたが、やっとのこと樹氷の松の天辺にイスカが出てくれました。こりゃ幸先いいわと思いましたが、この日のイスカの写真はコレっきりでした。
イスカ達は何処かへ飛んでいってしまったので、道を進んでいくとオオマシコに遭遇。♀成鳥と幼鳥ばかりの5,6羽の群れでした。道に落ちた草木の実を食している様でした。この子は赤味が強いので、♂幼鳥ではないかと。同じ場所にベニマシコもいました。
地面よりやっぱり枝止まりがいいですね、少し逆光気味が光を感じていいように思います。この子は♀成鳥でしょうか。
道の両脇にはアカマツが林立していますが、イスカの声は聞こえるものの見える所になかなか出てくれません。道を行ったり来たりしているうちに早くも昼過ぎ、昼を過ぎるとイスカの声もあまりしなくなります。目の前に飛び出した小鳥を見るとルリビタキ、小翼羽に青味があるので、♂幼鳥かも。
あまり成果もないまま午後4時を過ぎたので、帰途についていると赤い♂がいるオオマシコの集団が道路脇で採餌中。鳥見の方はみんなお帰りになったので、独り占めでした。
しばらくするとヤマハギの実が残る枝に飛び付いて採食。
枝から取りにくいところはホバリングで採食。お陰でこんなシーンが結構撮れました。
夕日があたってちょっといい感じではないかと。この子は赤みがほとんど無いので、♀幼鳥かと。
日に映えて、やっぱり♂成鳥の赤紫色は何とも言えません。
最後にオオマシコたっぷりで、良かった良かったと引き上げているとまたまたオオマシコ。この子は赤みが強く額に銀色があるので、♂幼鳥でしょうか。
雪を食べて水分補給のようです。
流石に少し暗くなったので、この日は切り上げて諏訪湖畔の宿に向かいました。
このポイントは展望台もあり、信州の美しい山並みを目にすることが出来ます。この方角は北アルプスの山々が見渡せます。手前の木々は見渡す限りアカマツ、イスカが居着く筈です。
こちらは諏訪湖から八ヶ岳連峰が望めます。

次回は2日目ですが、イスカのなる木にお目にかかれ、オオマシコ、ミヤマホオジロにも遭遇できましたので、その様子をアップしたい思います。ご覧頂きありがとうございます。


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