貯金ならぬ貯ぼっくり

我が家に貯金はありませんが、たぶん他のご家庭より蓄えがあるのと思われるのが、各種木の実です。
（っていうか．．．普通のご家庭にはあまり「蓄えて」無いと思います。）
毎年、今頃の季節から春先までの間、出掛けた先で目に付く限り、条件が許す限り（人様のモノで無い。採集の時間がある。等々．．．）
集めるようにしています。
いろいろな場面で使うことが多いので集めているのですが、それが貯まりに貯まって、今やダンボール、ウン箱になってしまいました。
松ぼっくりだけでも、カラ松、赤松、黒松、五葉松、アメリカ松．．．いろんな種類の松ぼっくりがあります。
フラワー関係では、これからクリスマス・シーズンに向けて、アレンジメントの中にも木の実を取り入れたモノが多くなるのですが、そうそう大作も作らないので、木の実の蓄えも、どちらかというと、年々増加傾向にあります。
（貯金もこんなカンジで増えていってくれたら．．．．．ねぇ）

さて、今回、この中の"アメリカ楓"が大放出されることとなりました。
この楓を使ってツリーを作ろうと思います。
場面としては、いつもの「雅の会」の講習会では無くて、とある区の日曜教室での講習会です。

ツリーの見本として作成したモノに使用した楓の数は約５０個。
人数は約２０名の予定です。
と、いうことは、楓の必要数は？．．．．．５０×２０で
え？１０００個！？
実数はさておいて、計算結果を見て青くなりました。
いくら、「趣味・貯ぼっくり」とはいえ、１０００個は無いでしょ！？
あわてて、家中の楓をかき集めて数えたら７００ちょっと
しかありません。
一瞬、青くなって明日にでも拾いに行こうかと思いましたが、まだ季節が早くて、たぶん集めることは不可能です。
そこで、もう一度ツリーを作り直し、なんとか３５個でツリーを組むことができました。
当日は、コレでいくことにします。

今回の講習で、我が家の「楓」は在庫一掃してしまうので、この冬、また拾いに行かなくっちゃ！
（え？せっかくダンボール１箱減ったのに．．．．．○×△？！）