← は、しんのうクンの学校のとある場所。
写っている”丸いモノ”は全て銀杏の実です。
誰も気付いていないのか、はたまた新潟の人には珍しくも無いモノなのか、とにかく誰も拾う人はいないようです。
これは、放って置くわけにはいきません!(?!)
届けた荷物と「引き替え」に、しんのうクンにスーパーの袋を貰い、早速、銀杏拾いデス。(何のためにやって来たのか...?)
まあ、確かに、あの”臭い”は強烈なのですが、崩れていない実は臭いませんので、そういったモノを選んで拾いました。
(見て頂ければお判りのように、この状態では「よりどりみどり」)
いつも「収穫」には協力的なでんかが、今回はナゼだか消極的で「まだ拾うの?」と言って立って待っているので、50個ほど拾って諦めました。
そして、袋の口をきっちり縛り、二重にして持って帰ってきました。
さて、ここからが勝負です!
銀杏の種を取り出す方法は、「土に埋めてまわりが腐るのを待つ」と昔から言われていましたが、そんな悠長なことは言っていられませんし、マンション暮らしでは埋めておく土もありません。
そこで私は、いつも「強制分離方式」(勝手に命名)で取り出しています。
まず、厚めのビニール袋に実を入れて、口をしっかり縛っておきます。
次に袋の上から手で実を割ってタネを取り出します。
(このとき、袋の中で種と実の部分をうまく分けるのがポインです)
そして、全ての実が分離し終えたら、袋の口を空けて種だけを取り出し、後は水で洗って干せば完成です。
今回拾ってきたような崩れていない実でしたら、指で押せばキレイに種だけが外れます。
臭いも、最後に種を取り出すときだけ、ちょっとガマンすれば大丈夫です。
あんなにたくさん落ちていたので、学生さん総出で拾って(モチロンちゃんと分離して)文化祭で売れば良いのに...と思いましたけれど、やはり学生さん達にはムリですかしらん。
(あぁ、もったいない.....)
代わりに(?)我が家が賞味させて頂きます。