ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ひでんか歩けば秋の味覚に当たる

2009-10-18 23:05:06 | ひでんかの「日々の徒然」

お花に使う材料を探してお出かけの途中、ふと目に入った「いちじく直売」ののぼり。
誘われるままにワゴちゃんを走らせて、たどり着いた「いちじく園」
「加工用のいちじくがあれば」と、直売所をのぞいてみました。

中に並んでいたのは、大きくて立派ないちじくばかり。
「加工用の小さいいちじくが欲しいのですが...」
と声をかけると
「小さいのっていっても、これくらいしか...」
(これでも、地元のスーパーでしたら、それなりのお値段です!)

09101801一応
「おいくらですか?」
と聞いてみたら
1箱800円です」
(注・1箱は1パックではなく、紙の1箱のことです)

   買った!!

「加工しなくても、このままで十分食べられますね~」
と言うと
「そうよ~。食べてみて」
と、丸々1つ試食にくださいました。
皮を剥こうとすると
「皮ごと食べられるんですよ。皮に栄養があるって言う方もいて」
と言われたので、そのまま食べてみたところ、苦みも渋みもなく、美味し~~~い!!

更にワゴちゃんを走らせて、「道の駅・よしみ」の近くで、またまた、のぼりを発見!
「コスモスまつり」
かなりの人が集まっていて、熱気球も上がっています。
(当然、のぞきに行きました)

こちらのコスモス畑。
休耕田を利用したモノのようですが、他の場所で見る「コスモス畑」とは、どうも様子が違います。
コスモスが何かの間に埋もれている感じで、失礼ながら、あまり花がキレイではありません!
と、少し離れた場所で、コスモス畑の中に人に人が入って何かをしています。
コスモスの花を摘んでいるのかと思って近づいてみると、なんと、みなさん
「枝豆狩り」(?)をしていらっしゃいました!!!

こちらの畑(田んぼ?)、枝豆とコスモスが一緒に植えられていました。
その畑の一角のテントに
「枝豆狩り300円」
の看板が出ています。

 こんなカンジで、皆さん、狩ってます!!
0910180250センチのひもで束ねられるだけの枝豆を狩って良いとのことで、
「ひもが結べればいいんですか?」
と聞くと、
「そう、結ばなくても挟んでもいいよ~。どんどん取ってって」
とのこと。

よお~っし、いざ!出陣!!

よくお店で売られているように、根ごと抜くのかと思ったら
「そんでもいいけど、根から抜いたらタイヘンだよぉ。茎が簡単に折れっから」
(by受付のおじさん)

確かに根元近くでポキっと簡単に折れました。
後は、ひたすらコスモスの間の枝豆を狩る(折る)のみ。
私は、なるべく大きな実が付いている枝を選んで取っていたのですが、でんかは早っ!
あっという間に、大きな束を抱えています。
「こんなモノかなぁ...」
と農道に上がって、ひもで縛ってみました。
ぎゅうぎゅうにしめて固結びして、束の間に差し込んで...
わが家の成果は ↓
09101803
中には、キレイに葉っぱを落として茎と実だけにしている人や
薪の束のような大きな束を担いでいる若い女性もいました。

会場はかなりの広さで、見わたせば、この一帯は全て「コスモスと枝豆」畑です。
この様子では、ひもの長さを倍の1メートルにしても、全部狩りきれないと思います。
このイベント、昨日と今日の2日間の開催で、その後、残った枝豆は来年のための「種」になってしまうのでしょうか...?

とにかく、山盛りの枝豆を手に入れて、帰ってからお掃除&茹で豆作りです!!
(おっと、いちじくも、ありました~)
思わぬところで、秋の味覚の大収穫。

.....そういえば、お目当てのモノは???

コメント
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