昨日、生け花のお師匠様から「万年青」が入ったと連絡がありました。
今年お師匠様から花器を頂きました。
「形見分け」と言っていただきましたので、
「形見分けには早いです」とお断りしたら
「稽古事の師匠の形見分けは、亡くなってからでは無く、生きているうちに弟子に伝えて、
弟子は、それを使って作品を作ることが一番の御礼」
だと言われました。
で、あるならば、今度(来年)のお正月に、頂いた花器に花を入れねばなりません!!
私が通い始めた頃から、花展に出品する際によく使われていた花器です。
活けられる花材も、ハランや万年青など「格の高い」作品に使われていた花器ですので、
「ちょっと盛り花」と言うわけにもいかず、ここはやはり、「お正月の万年青」が最適では無いかと...。
月末は自分の講習もあるので、早めの花材入荷をお願いしておきました。
第一弾の入荷があったとお花屋さんから連絡が来たというので、今日の
「イキナリお稽古」
お伺いをしてみると大丈夫とのお返事。
いそいそと花器を抱えて出向きました。
届いた花材は「たいそうがん」という品種。
(ちなみに、調べてみたのですが、品種としては「たいそうがん」という種類は無く、
生け花の花材として「大草冠」がありました。
昔から「たいそうがん」と呼んでいたのは何???)
マンツーマンのお稽古でしたので、久しぶりにまじめに(?!?)、気合いを入れて作品作りに収集します。
(スケッチとかメモとか取るのは何年ぶり???)
そして、完成した作品は...。
(来年1月のHPの表紙で公開しますので乞ご期待!?!)