ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

お通夜

2014-06-21 23:51:00 | ひでんかの「日々の徒然」

父のお通夜・告別式は今日・明日に決まりました。
昨日、家族の都合をモロモロ考え合わせて、葬儀屋さんにご相談したところ
「さすがに、明日・明後日は難しいかと...」
と言われたのですが、なんと!斎場・火葬場共に取れて、こちらの希望通りの日程になりました。
さらに母の希望から、
「身内と父と近しい人だけ」
という、簡素なお式にすることに。

「そうはいっても、お線香を上げさせて欲しい、お花を出したい、等々、ご要望が来るかと思うのですが、そういった場合に、全て同じルールにしないと、あとでとても大変なことになります」
と葬儀やさんからアドバイスを受け、「参列したい」という方や「お花を出したい」、「電報を送りたい」という方を全てお断りすることになりました。
と、いう対応は全て私。
「お線香を上げさせて頂くだけでいいんだけれどダメかしら...」
お花のお師匠様(こちらの先生には、私はモチロンですが、妹も習っていたことがありました)には、電話口で泣かれてしまいました。
(数多くのお弟子さんがいらっしゃる先生ですが、お葬式の参列を断られたのはおそらく初めてかと)
でんかのご実家の母上さまにもお知らせしたところ、
「ウチ(でんかの父上さま)が亡くなった時にお香典を頂いているから...」
と仰ったのですが、こちらもお断りしました。

あぁ、私って、相当「非常識な娘」デス。
私も、決して盛大なお葬式をしたい訳ではありませんけれど、
「お葬式なんてしなくていい。火葬場に行って、サッサと焼いて来ちゃえば」
という母(!?!)と、父が一番会いたかったであろう、会社員時代からのお友達に来ていただくためにはギリギリの線でした。

葬儀屋さんもお知り合いの方。
(お花は「白菊だけにして欲しい」「名札も無し」等々、日程の他にもワガママを聞いていただきました)
「お寺難民(?)」ですので、僧侶のお友達に、急なことですが、かなり無理にお願いして来ていただくこともできました。
(お経の後の話で
「南無阿弥陀仏の言葉には、自分を支えてくれている人達への感謝の意味がある」
ということを聞いて、本当にその通りだと実感しました)

そんなこんなで、始まるまではタイヘンでしたが、
20名弱の人数で、穏やかであたたかいお通夜になりました。

14062100
左)葬儀屋さんにも「ちょっとお地味では?」と言われてしまった祭壇。(私としては良いと思ったのですけれど、やっぱり地味?)
右)お供物は大好きだった3点セット(!?!)

コメント
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