今日は70回目の終戦記念日です。
昨年亡くなった父は、終戦記念日という言葉を聞くたびに
「敗戦記念日だ」
と言っていました。
(私も、そう思います)
スポーツでしたら、負けても敗者は讃えられますけれど、
戦争は負けても「お詫び」「反省」etc...
敗者も決して無傷では無いのに、亡くなった人も多いのに、
勝者に対して「償いをしなければならない」
それが戦争。
そんな無益なことは、二度と起こしてはいけません。
今年は、戦争が終わってからは70年。
日航ジャンボ機墜落事故からは30年。
30年前、富士山の脇を飛ぶ事故機を見ました。
(と、思い込んでいるのかもしれませんが、事故後の報道から知った、時刻と位置からはそうであってもおかしくありません)
なので、遺族や関係者ではありませんけれど、この事故のことは、ずっと、どこかに引っかかっていて、折々、書物やテレビの特集などは必ずチェックしてきました。
どんなに技術が向上しても、少しでも人が関わる以上、ミスは起こり得ます。
全自動化したとしても、それを作るのは人なので、絶対にゼロにはならないのです。
仕事はモチロンのこと、日々の生活の中の些細なことでも、人と関わる部分では、自分を過信すること無く行動しなければいけないという思いを新たにしました。
節目の年の雑感でした。