春にやったデータ処理の、発注元の会社へ行ってきました。
もう何年もやっているお仕事ですが、今年は、なんだかバタバタで、
「データが合わないので見直して欲しい」
と何度か連絡がありましたが、
・どんな現象が起きているのか
・どこがおかしいのか
具体的な内容がありません。
「これでは、調べようが無いじゃん!」
と思いつつ、その都度、ちゃんと確認して
「作成データにおかしな部分は見当たりません」
とお答えし、断片的に入ってきた情報で
「この部分がおかしいのでは?」
とアドバイスも入れていました。
打ち合わせに伺い、やっと「おかしな部分」の現物(?)を見せていただくことが出来ました。
今まで、このデータは、各企業から送られてきたデータが、そのまま私に送られてきて、それを私の方でまとめてから加工していました。
今年は、発注元の会社がExcelにまとめて、送られてきていたので、私は、このときの処理でミス(貼り付け)があったのでは無いかと推測していたので、元のデータを見せてもらいました。
すると案の定...
「なんで、こんな風になっているんだ?」
と担当者殿。
(あなたが貼り付け間違えたんでしょ!!)
「誰がやったんだ?」
(あなたしか居ないでしょ!?!)
「お手間で無ければ、元のデータを全部いただければ、全データ検証しますけれど...」
と言うと
「いや、もう作業も終わりましたし、いろいろな要因が重なっていると思うので、検証するのは無理でしょう」
(いえいえ、最初の段階が間違っているから、後工程がおかしくなったんじゃ無いですか???)
と思ったのですけれど、確証を取って、追い詰めてはいけない(?)かと。
「来年に向けては、どう改善したら良いでしょうか」
と聞かれたので、
「昨年までと同じにしていただければ」
と答えました。
「わかりました。では、これで来年は100%でできそうです!」
(昨年までは100%でしたでしょ???)
1時間ほどの打ち合わせで、こちらの会社をあとにしました。
ミスの原因については「灰色解決」でしたけれど、私が原因では無いということは判明したので、
あ~、スッキリした!!