ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

長いおつきあい

2016-08-15 20:59:15 | ひでんかの「日々の徒然」

午前中に山小屋を閉めて、勝沼のぶどう園に寄りました。

子供の頃から訪れているところで、おつきあいはかれこれ40年以上になります。
年に一度、来られるかどうかのおつきあいなのですけれど、行くと、ちゃんと覚えていてくださいます。

母屋の前にハス君を停めると、でんかが
「部屋にお盆提灯がある」
と。

聞くと、お父様が先月亡くなられたのだと。
10年ほど前から、ぶどう作りは息子さんに託して、私の父と同様に「人工透析」に通っていると伺っていました。

「寂しいけれど、こればかりは順番ですからね」
と仰るご家族は、ご葬儀その他が出荷最盛期に重なって、お疲れの様子。

お出かけ間際だという、お母様にもお目にかかれて、お話しさせて頂きました。
「気が抜けたというか、今はこうやって、皆さんが来て下さるから...」
と仰いますが、シーズンが終わったら、あらためて寂しさを感じるのでは無いでしょうか。

遺されたご家族で、これからも、美味しいぶどうを作っていっていただきたいです。

今年のブドウは、時期が早めだそうです。
(しんのうクンの好物「デラウェア」も、今年はそろそろオシマイ?)


     デラウェアシャインマスカット

コメント
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