昨日の朝、驚きのメールが届きました。
以前、お仕事をしていた会社の社長さんが亡くなったというお知らせでした。
奥様もお友達で、息子さん、娘さんの結婚式のブーケを作らせていただいたりして、ご家族とは会う機会がありましたが、社長本人とは最近は会っていませんでした。
昨年ご家族にお会いしたときは
「すっかり弱くなって、大人しくなっちゃった」
とのことでしたが、大きな病気をした話も聞いていなかったので、本当に驚きました。
すぐに、奥様にメールしたところ、お電話をいただきました。
「葬儀の際の受付をお願いしたい」
とのお話しで、モチロンお受けしました。
お忙しい中で、お時間を割いて下さってお話しを伺いました。
昨年秋頃に、持病の検査をしたところ、悪い数値が出て、そこから検査をして10月に膵臓ガンだという診断が出たそうです。
手術を予定したけれど、転移も見つかり、抗がん剤治療で入退院していて、松の内が明けた頃に入院。
そして20日に亡くなったと。
その20日は奥様の誕生日でした。
「きっと、この日なら、絶対に忘れられない!って思ったんですよ」
と言うと
「みんな、同じ事を言うのよ」
と。
昔、このブログにも「ワガママ社長」として、何回か登場したことがあります。
本人に見せたら
「おまえ、失礼なヤツだなぁ~~」
と言いながら、楽しそうに読んでいました。
本当にワガママが服を着ているような人で、ご家族、特に奥様は結婚してからずっとご苦労されてきました。
(奥様自身が入院したこともありました)
いつも
「ナントカ、世にはばかる。って言いますから、社長、絶対に長生きしますよ」
と言うと
「オレ、死なないもん!」
と言っていたのに...。
どうしちゃったの?社長