ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

形見分け新年会

2019-01-27 21:45:10 | ひでんかの「日々の徒然」

昨年亡くなったお茶とお花のお師匠様の「最後まで手元に置いていた品」
ご家族から「お弟子さんへの形見分け」として、最古参のお弟子さんが、昨秋に熱海まで受け取りに行ってくださった、着物・茶器・花器。
それらを皆さんにお渡しする会(でも、どうせなら、先生がいらした時のような、初釜・新年会にしませんか?)をしました。

会場は熱海まで行ってくださったお弟子さんのご自宅。
こちらでは、昔、「お茶室開きの御茶会」、「初釜」「新年会」等、何度か皆さんで集まったことがあります。
当時を思い出して、まずは「お茶会」から。
家主のお孫さん(亡くなった先生のお弟子さんの弟子=孫弟子)が、修行中(?)のお点前を披露してくれました。

今日のお菓子「春告鳥」(ウグイスです。集団で並んだ姿がカワイイ

御茶会の後は、家主(お弟子さん)が、先生のレシピの通りのお料理を作ってくださいました。

前日から仕込んでくださったそうです。

「先生のご主人様も、私のお赤飯が一番美味しいって言っていたから、お赤飯にしようかと思ったけど、形見分けにお赤飯じゃ...と思ったので、おうどんにしました」
ということで、 ↑ の他に、肉うどんを出していただきました。
(密かに(?)名物のお赤飯かと思っていたので、ちょっと残念)

そして、お食事のあとは「先生の形見分け」
「皆さん、自分で欲しいと思ったモノを持って行ってくださいね」
とのことで、着物、茶道具(掛け軸等)、花器、食器等々、好きなモノを選ばせていただきました。

「きっと先生も来てるわね」

先生がいらした時と同じように、和気藹々、楽しいひとときでした。


 茶花は「白玉」 先生が好きな花のひとつです。

コメント
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