乾門(ここへ続く道が「乾通り」)
地元のお友達と「平成最後の皇居・乾通りの通り抜け」に行ってきました。
数年前の教訓から、入場の列に並ぶための「駅からの最短距離(?!)」桜田門駅から「坂下門」に向かったのですが、今年は「列」の位置が違います!?!
結局、大回りして坂下門に向かいました。
行列は、ほぼ無く、スムーズに荷物&身体検査を済ませて、いよいよ皇居に入ります。
宮内庁 宮殿
期間限定の「皇居の一部公開」ではありますが、実は、個人的にはたいした見所は無いかな?と、思ったりして...。
(バチあたり!?!
でも、桜の本数も千鳥ヶ淵や北の丸に比べたら...)
門長屋 道灌掘
30分もあれば、十分通り抜けられます。
「皇居超え」(!?)には、このルートは最短なので、普段から通れるようにしていただきたいなぁ...とは思いますけれど、やはり、天皇陛下のお住まいと「地続き」の場所が解放されるのは警備上の問題が大きいのでしょう。(普段公開されている「東御苑」はお堀の向こう)
皇居を出てからは、千鳥ヶ淵へ向かいました。
良くテレビ中継される場所ですが、実は、この時期の千鳥ヶ淵は今まで訪れたことがありません。
よく見る風景 これで撮影しています?
そして、千鳥ヶ淵戦没者墓園にも初めて訪れました。
私自身もですが、今日ご一緒した方達には、戦争でご家族を無くされた方はいらっしゃらないとのことでしたが、「令和の時代も平和でありますようにお守り下さい」と、祈りました。
最後は靖国神社です。
他の神社といろいろな点で違いがある場所だといえると思います。
特に「避けている」ということは無かったのですけれど、
「時々、前や横は通るけれど、今まで一度も参拝はしたことがない神社」
の、ひとつで今日が初訪問です。
「お花見」がてらなのか、平日の昼間にもかかわらず、かなりの人出でした。
初めての靖国神社で、私が一番気になったのは「献木」です。
境内に植えられた多くの木には、木の名前(品種名)と、
「〇〇部隊戦友会 〇〇年〇〇月〇〇日」
なかには個人(会長さん?)の連絡先が記された札が付けられています。
SNSが無かった昭和の頃。
戦地でバラバラになって、生き延びて帰国した戦友が、ここへ来て札を見て再会する。
そんなこともあったのでしょうか。
初訪問の場所を巡る、平成最後(クドイ!?!)の都心のお花見でした。