ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ピンクのたすき

2005-06-25 17:50:08 | ひでんかの「ちょっとした事件」
昨日と今日、中学校の剣道部の市内大会がありました。
(昨日が団体戦で、今日が個人戦です)
で、お話は、大会そのものではなくて、”後日談”というものでしょうか...。
(大会の結果は.....ナイショ)

昨日、息子が、みんなが使った紅白のタスキを持って帰ってきました。
聞くと、「アイロンを掛けようかと思っている」と言います。
「翌日使わないのだったら、洗濯してからにしなさい」と言うと
「明日も使う」と答えたので、「だったら、全部終わってから、きちんと洗濯してアイロンがけをするように」と言いました。
(このときは、我が子ながら「みんなの分まで、ちゃんとアイロン掛けしようとは、なんて、いいヤツなんでしょう!」と思ったのでした。)

そして今日、全ての試合が終わり、前日の話の通り、みんなの紅白のタスキを持って帰ってきました。
「コレ、洗濯機で洗っていいの?」
というので、
「どうぞ」と答え、
「あ、でも、赤のタスキが色落ちするかも...。今まで一度も洗ったことは無いの?」
と聞いたら
「たぶん昨年も洗った」と言うのです。
そこで、
「じゃあ、洗濯機に入れて暫く様子を見て大丈夫そうだったら、他のも一緒に洗っちゃいなさい」
と言いました。

ココが、事件のはじまりデス

赤いタスキを洗濯機に入れて、暫く見ていたのですが、どうやら色落ちは無さそうです。
と、なれば.....
せっかく洗濯機を回すのですから、その時出ていた息子の体育着やジャージ、それと、今日買ったばかりのでんかのシャツ、みんなまとめて放り込んでしまいました。
暫くして、ブザーが鳴ったので息子が脱水機に洗濯物を移しに行きました。
「水がずいぶんピンク色なんだけど...」
と言われたので
「やはり多少は色が落ちたかな?」
と思いつつ、息子に任せたままにしていました。
脱水が終わったところで、息子が
「スゴイよ!!どうする?」
と叫ぶので、洗濯機の所へ行ってみると.....
そこには赤いまだら模様の洗濯物の山が.....
「どうしたらいいの?」
と聞かれたので
「とりあえず漂白してみましょう」と言い、再度漂白剤を入れて洗濯機を回すことにしました。
「前にも洗ったことがあるって言わなかった?」
「”たぶん”って言った」
「せめて洗いだけだったら...脱水したから、脱水機の中で赤いタスキとくっついていたモノが、みんなまだらになっちゃったんだから...」
「そんなの判らない!自分だって、洗うとき見ていたくせに
う.....
(それは確かに.....)
そこから、漂白剤、歯磨き粉、いろいろ試してみましたが、合繊のものはきれいになったのですが、綿製品はダメでした。
被害者は白のタスキ息子の体育着でんかのシャツです。
「コレ、乾けば今よりも色は薄くなると思うけど...。
タスキはしょうがない!月曜日に先生に話して、ダメだと言われたら白い布を買ってきて作り直しましょう!」
「体育着は?」
「いいじゃない、ピンクでも、薄い色だし...」
イヤだ!!
そもそも、もう1枚ほしいと思っていたから、買って!!」
「...はい」
しばらくして、出かけていたでんかが帰ってきたので
「あのぉ...、今日買ってきたシャツ、もう一度買いに行きませんか?」
と、ソロリソロリと切り出しました。
「なんで?」
「こんなになっちゃったので.....」
(と、現物を見せました)

結局、でんかと息子はそれぞれの衣服を買いに行き、私は残った赤いタスキを洗濯していました。
(1回目の脱水をしたところで分離しておいたのですが...遅いって?)

教訓
色落ちするかもしれない色物は、きちんと分けて洗いましょう!!
...って、今更。
何年、主婦をやっているんですか!?
ホントにねぇ...またまた、とほほです。
(剣道部の顧問の先生、ゴメンナサイ!)

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アンズジャム

2005-06-24 22:42:36 | ひでんかの「日々の徒然」
050624昨日のアンズがジャムになりました。

ここで
ひでんかのお料理教室(?)
先輩方に教わったアンズジャムの作り方を書いて置くことにします。
(メモがわりに日記を使う。って良いかも...)

拾ってきた実は1㎏くらいだったでしょうか。
土で汚れたり、道路に落ちて傷ついたり(中にはアリさんまで一緒に拾ってきてしまった物もあったり...)した物を、水できれいに洗って、種を出し(杏の実はキレイに2つに割れて、種がぽろっと取れます)傷んだ部分を取り除いて、次々鍋に放り込みます。
そのまま鍋を火に掛けます。
(火加減はトロ火)
そのまま、焦がさないように混ぜていると、アンズの実から、どんどん水分が出てきます。
それと同時にアクも出てくるので、それを取りながら、更に煮詰めていきます。
水分が飛んだところで、砂糖を入れます。
(先輩曰く「家の中にあるお砂糖だったら、な~んでもいいのよ。白くなくてもグラニュー糖でもなんでも。蜂蜜があったら蜂蜜でも良いけれど、香りの付いている物はやめておいた方が良いかも。私”れんげ蜂蜜”でやったら、”れんげ”の匂いが付いちゃってね...」)
お砂糖の量は、味見しながら好みで良いそうです。
今回は、白砂糖が少ししかなかったので、ザラメと(普通の)ハチミツを入れました。
さらに煮詰めていって出来上がり!
ジャムよりもアンズソースに近いかも?
市販の物よりも酸味がありますが、その分アンズの味が良く出ていると思いました。

美味しいじゃない!!

さて、これを何に付けて食べましょう...。

(ところで...
分量も何もなくて、これじゃレシピにもならないと思うのですけれど.....)

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杏の園のアンズ

2005-06-23 23:35:32 | ひでんかの「日々の徒然」
今日は、午前中が講習会、その後、浅草橋まで仕入れに行き、帰りはお師匠様のお見舞いで、ワコちゃんと二人、都内を走り回りました。(久々に「上野」「秋葉原」「新宿」...山手通り、明治通り、環七...都心のドライブで、疲れました~)

さて、お見舞いの先は、いつものK大学病院。
先月末に手術を受けられた先生も、順調に回復されて、病院の中では、すっかり元の調子を取り戻されていました。
ちょうど、お稽古の先輩方と一緒になって、また話が弾んでいたのですが、話の途中でお一人の方が
「先生、この前、来た時ね...」と、突然足を上げて、何かを蹴る様子。
いったい何でしょう...?
実は、前回お見舞いに来たときに、その方達は病院の庭に落ちていたアンズの実を山ほど拾って帰られたそうです。
その話を聞いた先生。
「あら、もっと落ちてるところ、知ってる?今から拾いに行こうか...?」
「拾いに行こうか。って、先生。出られないでしょう...」
と先輩方が仰いました。
「そんなこと無いわよぉ...実はね.....」
なんでも、何日か前の検査の時に、検査室から病院の庭を見ていたら、外の空気が気持ちよさそうだったので、ふと外に出てしまったそうです。
「そうしたらね、美味しそうなアンズがいっぱい落ちてるじゃない...」
で、持っていた貴重品用の手提げ袋の中に、何かのためのビニール袋が入っていて、そのままアンズ拾いに夢中になってしまったのだとか。
「それでも、あんまりいっぱい拾っちゃったら、お部屋に帰るときに看護婦さんに見つかっちゃうでしょ。
だから、手提げ袋で隠して、カーディガンの下に入れて持ってきたのだけど、看護婦さんに見つかっちゃって...」
「叱られちゃいました?」
「「あ、ソレ、アンズですか?」って聞かれたから、「歩いていたら落ちててね~」って言ったら
食べないで下さいね!」って言うのよ。だから「食べませんよ!」って答えて...」
「それ、どうしたんですか?」
「冷蔵庫に入れておいて、ちょうどお見舞いに来た人にあげたら「もっと拾う」って言うから、場所を案内してね...」
「また拾っちゃったんですか!?」
「私は、ちょっとだけよぉ~~。
こんなこと家族に知られたら怒られちゃうから(当然です!)絶対にナイショよ!!
特に、あなた(私のことです)。書いたりしちゃダメよ!!

「書いちゃダメ」って、お話ししてくださったということは、「書いてね」ってことではないかと.....。
(ご心配なく!ご家族の方、この日記、お読みになりませんから大丈夫です!)
やはり、私のお師匠様デス。
「転んでもタダでは起きない」
を身をもって(?)教えて下さいます。


さて、先生の病室を後にして...。
「ひでんかさんも行く?アンズ拾い」
とお誘いを頂きましたので、ビニール袋片手に付いていきました。
「この前は、もっとたくさんあったのにね。今日はダメだわ...」
と、残念そうでしたが、3人でアンズ拾いをして、最後は私が頂いてきました。
アンズジャムの作り方も教えて頂いたので、これからガンバリます!!

それにしても、この大学は、1本のアンズの樹を植えたことから始まったそうな。
(って、イニシャルにしてもバレバレです。)
構内にはあちこちにアンズの樹が植えられています。
アンズの林でアンズ拾い。
「間違いなし!」
ホンモノの中のホンモノみたい?

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どっち?!

2005-06-22 23:31:16 | ひでんかの「日々の徒然」
ニュースを見ていて、ふと息子に
「いくら親を恨んでも、ウチは集合住宅なんだから、爆発だけはさせないでね」
と言ったところ、ひと言
「しね~よ」
という答えが返ってきました。
ん.....?
コレって、
「親を恨んだりしない」ということなのか
「爆発だけはしない」ということなのか.....どっち???

あとで、ポツっとつぶやきました。
「そ~いえば、先週の今頃だったなぁ~~。ズボンでノックアウトされたの.....」

きゃあぁぁぁ.....


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しょ~がないなぁ...

2005-06-21 23:20:43 | ひでんかの「日々の徒然」
コレ、結構、口癖になっています。
しょ~がない → しようがない は 本来は
仕様が無いと書きます。(ショウガ<生姜>が無いんじゃありません!)
仕様の「仕」の字は当て字で、動詞「する」の連用形の「し」だそうです。
要するに、「やりようが無い」「どうにもできない」ということで、諦めを表すときに使います。
「諦め」と書くと、なんとなくネガティブなカンジがするのですが、
現状をしっかりと認識する」ということにも繋がるのではないでしょうか。
どうにもできない現状を認識して、
だったら次はどうするかを考えるために
「しょ~がないなぁ」とかけ声をかけて、そこから考え始めましょう!!

(と、言いつつ、しょ~がないだらけになってしまったら、ホントにしようがないのですけれど...)

あぁ、しょ~がないコトばっかり!!

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