ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ダイヤモンド富士

2009-01-11 22:01:00 | ひでんかの「おでかけ日記」

         お正月といえば富士山?
09011101
例によって唐突に、
ダイヤモンド富士
の写真を撮りに行こうということになりました。

富士山の山頂に日が沈む瞬間、
「ダイヤモンドのような輝き」をすることから、こう呼ばれているそうですが、
いつでも見える訳ではなく(地球は公転していますので...小学校の理科を思い出しましょう!)1年の間の限られた期間だけになります。
季節的には、日が短い冬の間が良いようです。
調べてみると、ちょうど今日は、以前、冬の富士山を撮った
「山中湖 花の都公園」あたりがポイントだそうです。

と、いうことで、行ってみることにしました。
「日の出の赤富士」
狙いでは無いので、朝はちょっとユックリです。
それでも午前中に富士吉田に着いて、早速撮ったのが ↑ の写真。
雪のカンジもちょうどよく、富士山らしい富士山です。
09011102ただ、山頂付近はかなり風が強いらしく、
デジタル・ズームで撮してみたのが →
白くモヤモヤしているのは雲ではなくて、雪煙のようです。
噴火のように、ずっとモクモクし続けていて、山頂に降った雪が全部吹き飛ばされてしまうのではないかと思えるほどでした。

さて、お昼に富士吉田にいるということは、昼食はモチロン
「吉田のうどん」です。
今日は「ほり端」さんというお店。
    (でんか、天かす掛けすぎデス)
09011103「肉うどん」(左)と「冷やしうどん」(右)
です。
おつゆはあっさり系ですが、麺は吉田うどんらしく、しっかりとした腰のあるおうどんでした。
こちらのポイントは「薬味」
吉田のうどんにはつき物の「唐辛子系の練り薬味」、こちらのお店の薬味には「山椒」が入っているそうで、今まで食べた吉田の薬味の中でも一番辛いような気がしました。

お昼を食べてから、山中湖へ向かいました。
山中湖を一回りして、パノラマ台にも上ってみましたが、この時点で富士山は雲の中。
西の方から次々雲が湧いてくるし、「ダイヤモンド富士」はダメかと思ったのですが、とりあえずは「花の都公園」へ。
日没までの間、こちらの温室で花の写真でも撮って時間をつぶす予定でした。
ところが、冬季入場無料になったのは嬉しかったモノの、中はかなり寂しくなってしまいました。
(しかも温室なのに寒い!)
これも、経費削減なのでしょうね。冬の間は、あまり暖房しなくても良いような丈夫な花だけにしたようです。
それでも、温室内のテラスは日当たり良くてポカポカでしたので、ここでしばしのお昼寝。
(!?!どこでも寝られるって良いデス)

予定時刻は午後3時40分頃。
ウォーキングがてら、撮影ポイントを探しに早めに温室を出ました。
花の都公園の周囲には、既に車が集まっていて、それぞれ自分の撮影ポイントを決めて三脚が並んでいます。
私たちは「なんちゃってカメラマン」なので、もちろん三脚も持たずフラフラ歩き回りながら時を待ちます。
(気温は低いのですけれど、風がそんなに強く無く日差しもあるので、外に立っていても”この時点では”まだ耐えられないことはありません)
富士山にかかっていた雲もいつしか取れて、いよいよ”日没”です。
    一応、ダイヤモンド富士?
09011104
「ダイヤモンド富士」
には、ちゃんとした定義があって、富士山の頂上の真ん中に沈まないといけないそうです。
私たちが居たポイントから見ると「頂上の右より」部分に太陽が沈みましたので、厳密には「ダイヤモンド富士」では無いことになりますが、
「なんちゃって富士山カメラマン」なので、その辺りはご容赦ください。
私が普段使っているカメラだと ← 程度なのですけれど、本日でんかがご使用の一眼レフ(EOS KISS)の写真から1枚。
09011105
悔しいけれど、これなら立派な
「ダイヤモンド富士」
だと胸を張れそうです。

待ち時間は長くとも、感動はほんのひととき。
(そういうものです?)
太陽の最後の光が富士山の頂上に消えた瞬間、見渡すと、あんなに集まっていたカメラマンの姿は早くも半分になっていました。
(皆さん、撤収、早すぎ?!)
と思っていたら、理由はすぐに判明。
辺りが薄暗くなったかと思うと、いきなり気温がガクンと下がったカンジです。
ワゴちゃんから、かなり離れた場所まで来てしまったので、たどり着くまでに凍死するのでは無いかと思ったほどでした。
(そういった意味でも、皆さん”プロ”ですね)

ワゴちゃんに戻り、そのまま「紅富士の湯」へ直行。
芯まで冷え切った体を温めて家路につきました。

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灯油

2009-01-10 19:53:35 | ひでんかの「日々の徒然」

「と~ゆっ、じゅうはちりったー、せんにひゃくはちじゅうえん♪」

我が家の周辺には、こんなアナウンス付きの「ミニ・タンクローリー」が灯油を売りに来ます。
(このアナウンスが、灯油の現在相場(移動販売が一番高い?!)を知るのに役立っているのです)

今日、今シーズン初めて灯油を買いました。
シーズン初めに、毎週値上がりしていく価格を見て
「今年は1缶2000円?」と覚悟を決めていました。
でも、年内は昨シーズンの残りで繋いで、やっと今日「灯油の買い初め」。
地元の「知る人ぞ知る(?)」激安店とはいえ、値段はナント1缶1,000円ジャストでした~~。
(寒冷地の方には申し訳ないような価格では?)
この1缶で春まで頑張れる...かしらん?

蛇足ですが...
今は”ポリタンク”なのに、”缶”と表現してしまう自分に思わず”歳”を感じてしまいます。

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タイづくし

2009-01-09 22:07:05 | ひでんかの「日々の徒然」

(「おめでたい」カンジなのでタイトルにしましたが、ではありませんのであしからず...)

今日は、出稼ぎお仕事の「仕事始め」でした。
(といっても、それはワタシだけ。社長は「元旦から」お仕事だったそうで)

社長から「お年玉」(?)がわりに頂いたのが 

09010900タイのおみやげだそうです。
(タイのHERSHEYS?...しかも右下は何者っ?!?)

「かーちゃんが機嫌悪くてさぁ。
正月早々、家族をないがしろにしている!とか言ってサ」
「お正月に行ってたんですか?」
「そう、1日に成田出て...」
「そりゃあ、怒られても当然でしょう」
「なんでぇ?仕事だよ、仕事」
(ホントか?!?)

タイのHERSHEYSの味は果たしてどんなものか?
恐る恐る食べてみましたが、ごくごくフツーのHERSHEYSチョコレートでした。

帰宅すると、商社マンと結婚して世界各地を渡り歩いている(?)お友達からの年賀状が届いていました。
「まだタイに住んでいます」
と書かれた絵はがきの写真は
HERSHEYSと同じでした~~~。

(今年はタイに呼ばれている?)

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1月の表紙

2009-01-08 15:03:35 | ひでんかの「花あつめ」

(毎年「松の内はいつまで?」と悩んだ末に、
「やっぱり七草まで」と落ちつくのが、ここ何年かの”恒例行事”(?)です)

と、いうことで、松にはお引き取り頂いて、今月の表紙です。
”満を持して”の登場(?)という感じの表紙はフクジュソウ
フクジュソウはカタカナで書くよりも、やはり漢字で「福寿草」と書いた方が良いですね。
(新しい年を飾る花は、名前からおめでたくないといけません!)

ところで、おめでたい花だからと言っても食べてはいけません。
(普通、それだけでは食べません!?)
実は「有毒植物」で茎と根には毒があります。
「綺麗な花には...」
の例えとは違って、どちらかというと地味な花ですが、この時期、枯れ葉が積もった地面にパっと咲いた鮮やかな黄色は、冬の日差しに金色に輝いて見えます。

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小千谷のおまわりさん

2009-01-07 23:02:00 | ひでんかの「日々の徒然」

今日は、しんのうクンが寮へ戻る日。
帰って来たときよりは荷物が減った(本人談...怪しい???)とはいえ、
やはり「民族大移動」なので、ワゴちゃんと一緒に送っていきました。
お天気が心配だったのですが、上越国境のトンネルを抜けても綺麗な青空が広がっていて、道路にも雪は無く、白く輝く雪山を見ながらの快適なドライブでした。
 左から          浅間山                      谷川連峰                     八海山   
09010702

さて、途中、小千谷の町を通過したときのことです。
郵便局に寄りたかったので、駅に隣接している交番で場所を聞くことにしました。
ドアを開けると、そこにいたのは若いおまわりさん。
(表紙を確認することは出来ませんでしたが、なにやら読書中でした)
「スミマセン。この近くに郵便局はありませんか?」
「そこにあるコイの横を行ってですね~~~」
(小千谷駅前の、横断地下道は「コイ」です!!)
「その駅前の道ですね?」
(注・その道は、駅から町の中心に向かってまっすぐに延びる”メインストリート”)
「そうです、そうです。それで1つ目の信号を越えたあたりです」
「ありがとうございました」

確かに、地元の人間では無いと思われたでしょうが(足元が”長靴”では無いですし)
普通に「その道を」と言ってくれても、普通に分かりますのに...。
やっぱり、他から来た人には、地場の特産品をアピールしないといけないのでしょうか?
(おまわりさんも気を遣いますね...違います?
09010701

こんなコイさんが小千谷の駅前には3匹もいます!

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