ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

始動

2014-06-25 23:12:00 | ひでんかの「日々の徒然」

午前中にお花の講習会を終えて、いよいよ「大お片付け作戦」が始動です。

まずは、施設の退去手続きから。
入るときはあんなにたくさんの書類にサイン・捺印したのに、出る時は1枚。
かわりといってはなんですが、区役所関連、年金その他の申請に、いったい何枚書けばよいのやら...。

「やるぞ!」と決めて動き始めたばかりなのに、記入書類の多さにイキナリくじけてしまいそうです。

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あたたかい仲間

2014-06-24 22:36:46 | ひでんかの「日々の徒然」

今日の講習会で会長さんから、お悔やみの言葉を頂きました。
「皆さんで、お香典をという話になったのですが、そういったことを断るのにご苦労されているということを聞きましたので、何もしないことにしたのですが、本当にそれでよろしかったでしょうか...」
「その通りです!」
その後もいらっしゃる方、皆さんが言葉をかけてくださいました。

講習会では「先生」と呼ばれてはいますが、私よりも「人生経験豊富」な方が多いので、作品作りをしながら、私の話を聞いていただき、ご自身の経験や、お友達の話など、参考になる「情報」も聞かせていただきました。
皆さんの暖かさが心にしみるひとときでした。

お花の会の皆さんとのおつきあいもかなりの期間になりました。
シツコク説明しなくても、私のことをわかってくださる皆さんの心遣いに、ただただ感謝です。

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日常に戻る

2014-06-23 18:53:21 | ひでんかの「日々の徒然」

昨日、火葬場から帰るバスに乗っている間に、今、やっているデータ処理のお仕事先からメールが届きました。
「スミマセン!変更が出てしまいました」

と、いうことで、家に帰ったら、早速お仕事です。
当初の予定では金・土で片付けるはずのものでしたが、そんな事情でまだ完了していなかったのが幸いです。
なんとか「昨日中」に完成させて納品することが出来ました。
そして、明日明後日はお花の講習会があります。

土日で帰って来ていた、しんのうクンも昨日、新潟へ帰り、今朝から授業に出ています。(はず?)
でんかもいつも通り出勤し、いつもと同じ「週明けの月曜日」です。

とはいえ、これから、いろいろな手続き・処理が待っていることでしょうが、今日は、そちら方面には、一切ふれないことにします。

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父を送る

2014-06-22 19:44:00 | ひでんかの「日々の徒然」

告別式の朝は雨。
「涙雨よね」と仰る方もいましたが、来ていただく方の足元が気になります。
(お足元がアブナイ方が多く)

お通夜と同じメンバーで父を送りました。

話によると、
成績優秀で勉強が好きだった父は、疎開から戻って来たときに、都内の今ではそれなりに有名な私立高校に編入したそうです。
それが、家族の生活を支えるために中退して就職。
以来、ずっと家族のために頑張ってきました。
退職後、やっとノンビリできるかと思いきや、次から次へと病気のオンパレード
 

糖尿病、がん、脳梗塞、網膜症、動脈硬化、心筋梗塞...

治療も、
膀胱摘出(ストーマ作成)、人工透析、目のレーザー照射、左下肢切断、ペースメーカー装着、末梢動脈ステント留置...

それぞれ1つずつでも、お医者様から告げられたら、「平常心」ではいられないと思うのですが、全てにおいて父は
「わかった。任せる」

体の痛みや辛さを訴えることはあっても、落ち込んだりすることは、外から見る限りでは全くありませんでした。
内心はどうだったのか、今となっては聞くことも叶いませんが、どこのお医者さんにも「こんな患者さんは初めてです」と言われました。
「病気と闘う」という事では無く、「病気とうまく付き合う」ことができる人でした。
父の昔からのお友達からも
「お酒の失敗は多々あったけど、みんなから愛される、本当に潔い、竹を割ったみたいな人だった」という言葉を頂きました。

そんな父に、思い返してみれば、ここ何年かは、ずっと「我慢」して貰うことを強いていた私です。
(本当にナンテ酷い娘)
辛さや弱さを見せない父に、すっかり甘えていました。

最期に父にかけた言葉は
「もう何も我慢しなくていいからね」
お友達のお坊様が付けてくださった法名のように、
自由自在に風に乗って、好きなところへ行き、好きなモノを食べ、好きなお酒を思う存分楽しんで欲しいと思います。

ごめんなさい
そして、ありがとう
14062200

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お通夜

2014-06-21 23:51:00 | ひでんかの「日々の徒然」

父のお通夜・告別式は今日・明日に決まりました。
昨日、家族の都合をモロモロ考え合わせて、葬儀屋さんにご相談したところ
「さすがに、明日・明後日は難しいかと...」
と言われたのですが、なんと!斎場・火葬場共に取れて、こちらの希望通りの日程になりました。
さらに母の希望から、
「身内と父と近しい人だけ」
という、簡素なお式にすることに。

「そうはいっても、お線香を上げさせて欲しい、お花を出したい、等々、ご要望が来るかと思うのですが、そういった場合に、全て同じルールにしないと、あとでとても大変なことになります」
と葬儀やさんからアドバイスを受け、「参列したい」という方や「お花を出したい」、「電報を送りたい」という方を全てお断りすることになりました。
と、いう対応は全て私。
「お線香を上げさせて頂くだけでいいんだけれどダメかしら...」
お花のお師匠様(こちらの先生には、私はモチロンですが、妹も習っていたことがありました)には、電話口で泣かれてしまいました。
(数多くのお弟子さんがいらっしゃる先生ですが、お葬式の参列を断られたのはおそらく初めてかと)
でんかのご実家の母上さまにもお知らせしたところ、
「ウチ(でんかの父上さま)が亡くなった時にお香典を頂いているから...」
と仰ったのですが、こちらもお断りしました。

あぁ、私って、相当「非常識な娘」デス。
私も、決して盛大なお葬式をしたい訳ではありませんけれど、
「お葬式なんてしなくていい。火葬場に行って、サッサと焼いて来ちゃえば」
という母(!?!)と、父が一番会いたかったであろう、会社員時代からのお友達に来ていただくためにはギリギリの線でした。

葬儀屋さんもお知り合いの方。
(お花は「白菊だけにして欲しい」「名札も無し」等々、日程の他にもワガママを聞いていただきました)
「お寺難民(?)」ですので、僧侶のお友達に、急なことですが、かなり無理にお願いして来ていただくこともできました。
(お経の後の話で
「南無阿弥陀仏の言葉には、自分を支えてくれている人達への感謝の意味がある」
ということを聞いて、本当にその通りだと実感しました)

そんなこんなで、始まるまではタイヘンでしたが、
20名弱の人数で、穏やかであたたかいお通夜になりました。

14062100
左)葬儀屋さんにも「ちょっとお地味では?」と言われてしまった祭壇。(私としては良いと思ったのですけれど、やっぱり地味?)
右)お供物は大好きだった3点セット(!?!)

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