今日は、「回線切り替え」のお仕事でした。
現在、ADSLモデムに接続されているLANケーブルを光ケーブルの機械につなぎ替え、確認を取れば良いというカンタンな作業で、通常であれば1時間もあれば終わるお仕事デス。
約束の時間に現場へ入り、機器の確認をして作業に入りました。
手順通りにつなぎ替えたのですけれど、センターで接続の確認が取れません。
いろいろ確認していたら、あることを発見しました。
今まで、何ヶ所か同じ作業をしたことがありますが、それらはどこもADSLのモデムは1台のみでした。
それが、今日の現場には2台ありました!
切り替える光回線の機械は、通常は元のモデムの隣に設置されています。
今日の現場も、同じ状態で置かれていたので、そこでつなぎ替えをしたのですけれど、離れた場所にもう1台。
そちらの機械からたどっていくと、ルーターに繋がっているのはこちらの方?
センターに確認しても、モデムは1台しか無いはずだという回答。
でも、2台あるのは紛れもない事実です。
それを何度も説明して、最終的には、
「配線工事が間違っている」
ということになり、
「これから工事業者が向かいますので、その工事が終わってから再度作業をしてください」
工事屋さんが到着するのは約1時間後。
それまでは建物の外(道路っぱた)で待機することになりました。
(建物の陰で日陰ではありましたけれど、今日のお天気が晴れていて気温が高かったら、工事屋さんが来る前に絶対に倒れちゃう!!)
座り込むわけにも行かず、立ったまま工事屋さんを待っていたら、お仕事の発注元の方から電話がかかってきました。
「何をやったんですか?」
(最初から、尋問調!?!)
経緯を説明したのですが
「全然わからないんですけど!あなたが具体的に何をやったか?が知りたいのですが」
「LANケーブルをつなぎ替えただけです」
「他に何かいじっていませんか?」
「確認のために、電源のON-OFFとか、ケーブルの抜き差しはしましたけれど」
「よくわかりませんね~」
(わからないのはコッチです!)
同じような説明を何回かくり返して、最後には
「〇〇さんが、今、そちらに向かっていますから、その人が到着するまでは何もしなくていいです」
(この件の犯人はワタシ???)
そのうちに到着した工事屋さん。
「スミマセン!タイヘン失礼しました。
まさか2台もあるとは思わなくて、工事をしてしまいました。
すぐに直しますので」
修正工事は10分ほどで終わり、「もう一人が来てからこちらの作業にかかります」と説明すると
「今日はここで終わりなので、それまで待ちます」
と言ってくれました。
待ち時間の間に、そちらの発注書も確認してくれて
「やはり、ADSLが2台あるとは書いていませんね。
私も他にも何ヶ所も同じ工事をしていますが、2台もあったのは初めてです。
本当に申し訳ありません」
と、ひたすら謝ってくださるのですが、
「いえ、いいんです。どうやら私の責任らしいので...」
「いえいえ、そんなことはありませんよ」
更に暫くして、もう一人の方が到着しました。
状況を確認して一緒に作業にかかります。
接続の確認に時間はかかりましたが、作業自体は無事に終了。
本部に状況を説明して先方にもやっと伝わったようです。
「接続を全部確認してから作業に入ればよかったんですよね。
でも、通常は1台しか無いわけですし、業者さんも間違えたくらいですから、運が悪かったというか...。」
「次回以降(もう、無いでしょうけど)の教訓にします」
確かにグシャグシャなケーブルをほどいてまでは確認していませんでした。
(トラブルになってからほぐして、その際にもう1台のモデムを発見したのでした)
そうですね。
そう言われれば私のせいです。
は~あ。
いよいよクビかなぁ...