無関心な自治体や青年団が運営している事にも違和感があったが、どんな
もんか見てみる事にしました。
ホリプロ主催のアイドルコンテストイベントのDVDをレンタルして
見ました。全国300組のアイドルグループの応募があり、各エリア
選抜10組が出演していました。
前回の「U.M.U AWARD」のグランプリは、ネギッコでした。
今回は、地下アイドルでは有名な青森の、りんご娘や、栃木の、とちおとめ25や、
東京の、キャンディ・ゴー!ゴー!とかも出演しています。
会場も狭いし、司会者、審査員共に微妙ですが、必死にファンが盛り上
げているのには感動すら感じました。マイナーな地下アイドルのファンの
アイドル愛は深く濃いですね。
広島の「まなみのりさ」は3人組ですが、ダンスも、歌も、ルックスも、
楽曲も、衣装も良く、魅了されました。
ただ、楽曲はいずれも平均点以上だと思いますが、ユーロビート系ばかりで
個性が無いし、マックスやスピードの楽曲みたいな90年代臭がしました。
ひとつ、気になったのは、観客の多くが、禿げ上がっていたり、白髪だったり、
オヤジ世代が主だ。アイドルファンとは、若者より、中高年層の支持が強い
のかもしれない。アイドル全盛期80年代に青春を過ごした世代が、アイドル熱
再加熱したのが、今のアイドルブームに繋がっているんでしょうね。
やっぱり、頭ひとつ抜けた「まなみのりさ」がグランプリに成りました。