元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

ぴ~ぷる放送/はちみつボイス☆知展with847楽団

2008年09月15日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU
僕は先週の火曜日、馴染みの喫茶店「バラック」でマスター
と他愛もないお喋りをして、ちょっと読書がしたくなり
河畔公園に行きました。家で読書をするのもいいのですが、
折角なら川や、芝生や、木々など自然と触れ合いながら
読書をする方が好きです。喫茶店で読書も好きですが、
植物や自然と触れ合う空間で缶コーヒー片手に読書を
するのもなかなか乙なものです。河畔公園の端から
端まで散歩しながら、二宮金次郎ばりに読書しましたが
(二宮金次郎は仕事をしながら読書ですが・・。
そういえば最近は二宮金次郎が座って読書している
銅像があるらしいですね。父兄が「歩きながら読書
するのは危ないし、行儀が悪く、教育上良くない」
とクレームをつけたかららしいです。
全くモンスターペアレントは・・・)
河畔公園を歩くだけでクタクタに成りました。日ごろの
運動不足が足腰にきました。

その河畔公園で先月行われたイベントが「進藤病院presents
野外コンサート イン 唐津」です。

僕は、仕事の都合上行けませんでしたが「ぴ~ぷる放送」で
ライブ模様が放送されました。

公民館の町内イベントクラスのプレイヤーからベテランまで
幅広いコンサートだったようです。初々しさ、荒削りさ、
など「ザ・アマチュア」的な香りプンプンのバンドが多く
出演し、メロコア、ハードコア、ポップス、ロカビリ、ハーモニカ唱歌
ハワイアン、フォーク、サザンロック、UKグランジなど
ジャンルも様々でした。

僕的には「ワン・デス・カラー」のライブを見れたのが嬉しいです。
「ワン・デス・カラー」(元エイジア)は、福岡を拠点に活動して
いる唐津のバンドなので、なかなか唐津市でライブを見る機会が
ありませんでした。「ワン・デス・カラー」の「テチャマン」と
「ヨシロウ」さんは、「はちみつボイス☆知展」さんのサポートバンド
「847楽団」です。「エイジア」のCDで聴いたイメージとは
だいぶ違い、「テチャマン」のドラミングがタイトでアグレッシブ
でファンキーでした。

そして、おおとりが「はちみつボイス☆知展with847楽団」
で「よかろうもん」「優しい歌」「曳山ん逃ぐっばい」を披露して
くださいました。音質的に、ややこもっていて、サウンド的に
ドラムとかの抜けが悪かったのが残念です。「ワン・デス・カラー」
の音響バランスは良かったのに、なぜでしょう・・・。
でも、演奏自体は良かったです。

野外ライブって気持ちよさそうですね。僕がアマチュアドラマーだっ
た頃も、野外は経験した事が無いのでうらやましいです。

そんな「はちみつボイス☆知展」さんが、9月24日、当店にて
ライブをして頂きます。チケットは、メールの予約販売もいたします
ので、後日改めて、当ブログにて紹介いたします。

ストレイト・ストーリー

2008年09月12日 | 映画レビュー
この映画を初めて見たのは5,6年前だと思いますが、
第一印象は「薄っぺらいストーリーで退屈やな・・。」
でした。でも、長年、何かが心に引っかかっていて、もう
1度レンタルしてみました。

前言撤回です。「ストレイ・ストーリー」は傑作中の傑作です。

しかも、これが実話をもとに作られているから勇気を貰えます。

先進国で勝ち組だ、負け組だと競争社会をもまれているような
人に対し、人生を見つめ直すキッカケに成りうる哲学的な
メッセージが込められていると思います。

「ストレイ・ストーリー」をレンタルする事は、宝くじを買うの
と一緒です。300円で人生が変わるかもしれません。

主人公は、73歳の老人で、足も目も悪く、倒れたら自力で立ち上
がれない程衰えています。ある日、喧嘩別れをし10年間疎遠に
なっていた兄が心臓発作で倒れたと、連絡が入りました。
車は運転できないし、兄が住んでいる所は560キロも離れて
いて交通の便も悪い片田舎です。でも、自らの衰え、兄の危機を
知った時、疎遠のまま死別する事だけは絶対にしてはいけない・・
と、時速8キロの草刈用小型トラックで兄に会いに行く事にしました。

要するに、かつての仲が良かった兄弟仲を取り戻すために、時速8キロ
の6週間に渡る冒険が描かれています。庭の芝を刈る用に作られたトラック
で旅をするなんて無謀な挑戦ですが、人間いくつになっても目標を持ち
達成する姿には感動を受けます。

「ヘミング・ウェイ」の「老人と海」を彷彿するような、老人の最後の
夢が達成する姿を、淡々と描いています。

大量の食品を積み、夜は焚き火で野宿をしながら旅が進みます。

とても美しい映像美で、雄大な、どこまでも続く麦畑に、地平線の
彼方まで通ったアスファルト道路を、ボンボンボンボンとエンジン音を
あげながら、タバコをふかし、風景を楽しみながら、ゆったりと
進みます。

老人が運転する時速8キロのトラックの横を、我先にと、飛ばした車
がビュンビュン過ぎ去っても、老人は何にも気にせず、タバコをふかし
前に進むだけです。自転車からも抜かれながらも、老人は自分のペース
でただ進むだけです。

脚本家や監督の意図は知りませんが、僕は競争社会を描いているように
思えて成らなかったです。周りの風景や香りや現状を楽しむ余裕、すな
わち過程を無視し、とにかくゴール「結果」に向かうだけの現代人を
風刺したのでは無いかと思います。「周囲なんてどうだっていいじゃないか・・
自分の生き方で、自分のペースで生きろ」と、自分流の生き方の尊さを
訴えているようにも思えます。

「グレイトリッチーズ」の「時速4キロの長い旅」という歌が、頭を
よぎりました。
歌詞「♪人が2年でやることを 10年かかるぼく
    とっても不器用だけど 諦めたりはしないさ
    大人は不思議というけれど 関係ないもんね
    イヤなことはやらないさ それがぼくの生き方さ

    大きな海を見つけて ちょっとここらで小休止
    ずっと浜辺で寝てたら 心が波間にとけた

    時速4kmの長い旅 夢を探していつまでも♪」


旅の先々で出会う、人々の優しさや、老人が話す、重みの
ある戦争体験話、家族の話、兄弟の話、若いという事の素晴らしさ、
年をとって良い事は?とか・・話の1つ1つに、年を重ねた年輪
の深みを感じました・・。

車に轢かれた直後の鹿を老人が焼いて食べているシーンで、鹿に
囲まれたのが笑いが止まりませんでした。

あまり代わり映えしない田舎道を進むシーンが続くが、着実に兄の家に
近づき、ようやく兄と10年ぶりの再会を果たし、少しぎこちなく、
照れくさく、お互いに言葉少な目で、ぶっきらぼうに会話するシーンから、
じわりじわりと再会を喜ぶ展開に、感動します。
兄は「あれに乗ってきたのか?」と、自分に会うために草刈用トラック
なんかで560キロの長旅をしてきた事を悟った、込み上げる感情の
シーンが何とも言えなく素晴らしいです。

VFXや、特撮や、派手なアクションの映画も僕は好きだから否定は
しませんが、制作費の総額を競ったり、特殊効果の凄さを競うような
映画では得られない、感動があります。

この映画は万人ウケとは言えませんが、壁に行き詰ったり、疲れが
慢性的になったり、心を癒し気分をリフレッシュしたいような人の
心の粘膜には響く映画だと思います。

唐ワンくんが「ゆるキャラ王選手権」で健闘

2008年09月11日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU
「TVチャンピョン」の「ゆるキャラ王選手権」が今日
放送されました。

唐津城築城400年のイメージキャラクター「唐ワンくん」
も出場しました。

「唐ワンくん」は、他のゆるキャラに比べ、かわいさでは
相当劣っていて、コメンテーターの「みうらじゅん」から
「悪者キャラ」と言われていました。

「唐ワンくん」も、イメージキャラクターイラストの3頭身は
かわいいけど、6頭身の着ぐるみは別物ですね。

でも、他のかわいい「ゆるキャラ」達の、身動きを考慮せず作ら
れた、かわいさ最優先のものより、今回の競技では「唐ワンくん」
は有利でした。

ジャンプ、サッカー、相撲の対決で、ベスト5ぐらいまで残りました。

「唐ワンくん」の健闘もさる事ながら、解説席の真後ろが「唐津応援席」
で、「唐ワンくんがんばれ」と、唐津市の旗が、解説の度に必ず映り、
唐津市のPRには十分なったと思います。

様式美麺  第34弾 デトロイト・メタル・シティ

2008年09月11日 | 新波拉麺「虹」解体新書
様式美麺 第33弾「ディープ・パワフル」を大幅にテコ入れ
改良しました。

辛さを強調し、ニンニクを利かせ、コチュジャン、テンメンジャン、
トーバンジャンで、辛さのハーモニーを演出しました。

やはり、「ディープ・パワフル」のように、唐辛子1本槍の辛さだ
けでは、単調になりすぎました。

「デトロイト・メタル・シティ」は、暗黒の帝王を目覚めさせる
刺激的な一杯です。巷に溢れる激辛「地獄ラーメン」の打倒作です。

心臓の弱い方、持病をお持ちの方、子供さん、お年寄りの方々の
ご注文は出来ません。

心の準備が出来ている方のみ挑んでください。

悶絶スープを完食すると、地獄の先にある極楽が見えてくるかも
しれません。

550円

はちみつボイス☆知展さん出演「チェケラッチョ」

2008年09月11日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU
「はちみつボイス☆知展」さんが、FM佐賀の「チェケラッチョ」
にゲスト出演されました。

番組スタートから15分ぐらいでスタジオに入られ、「原和正」さん
「コガ☆アキ」さん、「はちみつボイス☆知展」さんの3人の
トークがスタートしました。
それにしても、3人中2人が名前に「☆」(スター)が入っている
とは凄い!!「つのだ☆ひろ」「ダイヤモンド☆ユカイ」以外に
いないと思っていたら、結構多いんですね・・。

初っ端から、「原和正」さんの毒舌トーク全快で「はちみつボイス
☆知展」さんを小馬鹿に茶化したネタを延々と続けていました。

普通のゲストなら、ギャグでも「いい加減にしろよ」と成るので
しょうが、「原和正」さんと、「はちみつボイス☆知展」さんの
お互いの友好関係や信頼関係があるから、「原和正」さんも
ノビノビと毒を吐けるんでしょうね。
「はちみつボイス☆知展」さんが笑いながら上手く受け流すから、
「原和正」さんも嫌味な感じにならず、リスナーも「お互いに
ふざけ合ってるんだ・・・」「仲がいいんだ・・」と受け取れます。

僕の友達でもあり、当店のお客さまである「グッチー」さんの
FAXが読まれ、思わず微笑んでしまいました。ラジオで広範囲に
流れ大多数が聴いているのに、「グッチー」さんや、「はちみつボイス
☆知展」さんと、直に知っている人のやりとりに、学校の放送部の
番組並の親近感を受けました。

「はちみつボイス☆知展」さんがゲストって事で、番組も唐津市の
話が中心で、非常に身近なローカルすぎる番組内容にニヤニヤしなが
ら聴いていました。

当店の営業をしながら、店内でボリュームをアゲアゲで
聴いていましたので、当然、当店のお客様の調理・接客をしながら
聴いていました。常連のお客様から「コレ誰?」って聴かれたので
「「はちみつボイス☆知展」さんですよ。今、FMの生放送で出演
されてるんですよ・・」。お客様「ふ~ん・・」って会話をしてい
たら、ラジオの会話では「「はちみつボイス☆知展」さんが薦める
唐津の穴場スポットって何処かありますか?」って質問で

「はちみつボイス☆知展」さん「今、唐津はラーメンがきてますよ」

と、言われ、元福田総理並に他人事で聴いていました・・。
直後、耳を疑いました・・。

「はちみつボイス☆知展」さん「唐津の菜畑に様式美麺れいんぼ~
って店があるんですよ。ここが面白いラーメンを次々作っていて・・
・・・・」

僕・・・・・硬直・・・・・

当店のお客様「ん・・・・んん!!ラジオで、ここの事言ってるよ・・。」

直後、僕とお客様で大爆笑でした。

いやー思わぬサプライズでした・。まさか、当店の紹介をしてもらえ
るとは思いもしませんでした。ラジオの電波で当店が紹介される
なんて初めてです。

思いもしなかった事に、一気に汗が噴出し、出演してるような緊張感
を味わいました。

何か、応援メッセージしたくなり、FMラジオに初めてメールを送り
ました。番組で紹介されなくてもスタッフさんから「こんなん来てましたよ」
って、「はちみつボイス☆知展」さんに伝わればいいな・・と思い
送りましたが、そのメールは番組で紹介されました。ラジオでメール紹介
なんて11年前の葉書職人時代以来なので、また嬉しくなりました。

友人と電話で喋っていたら、ラジオから、また当店の名前が・・・
友人には「ちょっと待って・・・・」と受話器から耳を離し、ラジオに
耳を傾けると、当店で今月24日開催する「ラーメンディナーショー」
の告知までしていただきました。「はちみつボイス☆知展」さんに
とって小さな小さなイベントなのに、ちゃんと告知をして頂けて感激
しました。

「はちみつボイス☆知展」さんの人柄がそのまんま現れた、いいラジオ
でした。

「はちみつボイス☆知展」さんの温かい喋りは、ラジオやテレビでご存知
の方も多いと思いますが、プライベートの普段からあのままです。
裏表や素が無く、ナチュラルなままライブやマスコミの仕事もされていま
す。

あんまり言ってはいけないのかもしれませんが、僕の知人である歌手は
ライブでは凄く人が良さそキャラが滲み出ているのに、普段は凄く冷たく、
やや天狗になっている人がいます。

また、以前、一緒に仕事をした芸人さんは、カメラが回ってない際は
無口で暗く挙動不審で、やや態度も悪かったです。でも、カメラが
回るとハイテンションでギャグをバンバンかまし、素人の僕には
ついていけないテンションでした。プロ根性を見ました。

でも、やっぱり僕は「はちみつボイス☆知展」さんのように、年下で
利害関係の無い僕ですら丁寧に接して頂き、周囲を温かく出来る人が
好きです。「はちみつボイス☆知展」さんの歌をしみじみ聴くと、
「はちみつボイス☆知展」さんの歌には嘘が無いな・・・と、感じます。

巷に溢れる、歌っている本人と、歌っている歌に温度差があるような、
綺麗ごとを並べたてたり、ヒットや、ビジネス臭がするような歌は、
すぐにメッキが剥がれます。

「はちみつボイス☆知展」さんのように、一言一言を大切にし、吐息や
ブレスまでも感情がこもっているような「伝えたい」「心で感じてほしい」
という、純粋な思いが歌に表れているから、僕達ファンは感動するのだと
思います。

「はちみつボイス☆知展」さんが発するメッセージこそ、今という殺伐と
した時代に必要です。栄養満点のはちみつのような楽曲を今後も期待した
いです。

PS・・・ラジオの冒頭で「ローヤルゼリー☆知展」って言われていたのは
笑えました。

ビデオバンク閉店セール

2008年09月10日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU
夜、友人N君が「ビデオバンクが閉店セールしよって安くで
売りよるよ・・。」と電話をしてきて、当店の片付けが済んで
「ビデオバンク」に行ってみました。

「ビデオバンク」は、「ゲオ」唐津店の道挟んだ真ん前の
レンタルビデオ屋で、僕は会員証すら作っていなく、初めて
行きました・・。

店内の80%ぐらいアダルトビデオ、アダルトDVDで、
映画のDVDなんて僅かしかありませんでした。

でも、映画のVHSは沢山あったので「全商品5本1000円」
だったので映画VHSコーナーを物色しました。

恐らくDVD化されていないVHSソフトが結構あり、僕が
中学時代見て面白かったけど「TSUTAYA唐津店」
「GEO唐津店」には無かった、「ビバリーヒルビリーズ」が
あり迷わず手に取りました。

最近、僕はウエスタン・ムービーすなわち西部劇ばかりを
見ていますが、「TSUTAYA唐津店」「GEO唐津店」
に無かった「ビリー・ザ・キッド」を描いた「ヤングガン2」
があり、もちろん買うことにしました。「ヤングガン2」は
「ジョン・ボン・ジョヴィ」がサントラを担当していて、
このサントラ盤は長年愛聴しています。音楽だけでも、あんな
に素晴らしかったので、映像と合わさったらどれだけ素晴らしい
だろう・・と、想像するだけでゾクゾクします。

4回見た名作「インサイダー」も買いました。「アル・パチーノ」
「ラッセル・クロウ」の緊迫した名演が光る不朽の名作です。
大企業VS個人の鬼気迫るサスペンスです。

そして、僕を虜にした「ミスター・ビーン」の劇場版1作目を
買いました。テレビシリーズの集大成的な名コメディ映画です。
チープな低予算テレビコント版とは異なり、壮大な展開で
哀愁こもったクレイジーなミスター・ビーンに心奪われました。
DVDを買おうか迷っていたので、捨て値で買えて嬉しいです。

多分、ほとんどのラーメンマニアやラーメン屋は見ているで
あろう伊丹十三監督のラーメンウエスタン「タンポポ」を
買いました。過去に2回見ているので、いまさら見る気も
ありませんでしたが、こんなに安ければ買わなきゃ損です。

「タンポポ」「ミスター・ビーン」「ヤングガン2」
「インサイダー」「ビバリーヒルビリーズ」と納得の買い物
で1000円とは、いい買い物しました。

「ビデオバンク」の閉店セールは20日までです。

良い商品はお早めにどうぞ。

様式美麺33弾 ディープ・パワフル改良

2008年09月09日 | れいんぼ~情報
当店には激辛ラーメンの「ファイヤー麺」があるので、
「ディープ・パワフル」も辛いラーメンですがハッキリ
区別する必要がありました。

辛さのタイプを変え、「ファイヤー麺」の一口目からの
衝撃的な辛さとは異なり、「ディープ・パワフル」は
食べ進めるうちに辛さが追いかけてくるタイプにしました。

味の時間差攻撃です。

「ファイヤー麺」は複雑な重層型辛味ですが、「ディープ・パワフル」
は単調ながら力強い唐辛子の辛さの一本柱でやっています。

でも「ディープ・パワフル」はコクタレと、辛さという2種の一体化
により、いささかの違和感が生まれました。

例えるならハードロック・バンド「レインボー」に、短髪リーゼント、
サングラス、白いスーツとロカビリファッションの
「グラハム・ボネット」が加入し、ハードロック好きを困惑させた
ようなものです。

だから、「ディープ・パワフル」の辛さを強化し、タレの深みは
切捨てました。

例えるなら「ディープ・パープル」から「ロッド・エヴァンス」や
「ニック・シンパー」を追い出し、「イアン・ギラン」「ロジャー・
グローヴァー」をヘッドハンティング加入させた図式に近いです。

薬味改善・・・水菜→レタス

2008年09月09日 | れいんぼ~情報
僕はレタスチャーハンが好きで、よく作って食べています。

生レタスの食感とは違い、独特のシャキシャキ感と、油を
吸ったレタスの旨みが好きでした。

数日前にも、レタスチャーハンを作って食べていたら「店で
売っている水菜チャーハンよりもうまいよな・・」と思い、
「よし当店のチャーハンをレタスチャーハンに変えようかな・・」
と思いました。

レタスチャーハンを食べながら、スープ(ラーメンスープ)を
飲んでいる時「スープにレタスを入れたらどうだろう・・」と思い
試してみると、なかなかいい。シャキシャキの食感がよく、清涼感
があるのに、クセがなく「・・・・・・・ん?・・・・レタスは
薬味に良いかも・・」と、思いました。

「水菜」は欠点が多すぎる食材でした。まず、冬野菜なので、夏場
品薄で価格が数倍に高騰・・。劣化が早く、仕入れた翌日に腐る
事も度々・・・。

そこいくと、レタスは年中あるし、低価格で、レタスにしない手は
ないです。しかも、僕が大好きな言葉で言うと「斬新」です。

ラーメンにレタスって結構新しいと思います。

何よりも、レタスは好き嫌いが少ないです。ラーメン屋勤務経験者
ならご存知でしょうが「ネギ抜き」注文される方や、ネギだけ丁寧に
残されるお客様が多いです。当店もネギ時代に、10%弱のお客様
から「ネギ抜き」を言われていて、有機栽培の甘いタマネギと
出会った事で、タマネギに変えましたが、いきなり八百屋から
「入荷困難になった」との事・・。

それから、当店のラーメンの薬味は、水菜、赤タマネギと変えまし
たが、コレって物がありませんでした。

確かに、レタスなんてインパクトも何にもありません。食べた感想
も驚くほどでは無いはずです。でも、素朴でおいしいし、クセが
無いから、レタスは適任だと思いました。薬味は味を決定づける
存在でもメインでもありません。ただ、ちょっとしたアクセントや
サッパリさを演出する物なので、見た目、味とも良いと思います。

ファイヤー麺改良

2008年09月09日 | れいんぼ~情報
今までの「ラーメン」に辛子味噌付属タイプに
少しばかりアレンジをいたします。

もう、誰も覚えていないと思いますが、当店の
「ファイヤー麺」初期版は辛子味噌ではなく、自家製ラー油
入りラーメンでした。

でも、辛さや、深みを追求し、現在の「ファイヤー麺」スタイル
に落ち着きました。とは、言え、数ヶ月に一回辛子味噌の
配合や材料を変えたり、数十回の改良をしてきました。

今回は、新旧混然一体の「フィヤー麺」で、複雑さ、コクを
出す事にいたしました。

まず、辛子味噌から見直し、今までの辛子味噌の数倍の辛みある
辛子味噌を作りました。

また、ラー油も鷹の爪の分量を増やし、しょうがや、たまねぎで
辛さの中のマイルドさを演出しました。

その「ラー油」「辛子味噌」が、鶏白湯スープと合わさり、
辛くて、深くて、おいしい「ファヤー麺」を完成させました。

価格:600円(半熟煮卵つき)

Cセット廃止

2008年09月09日 | れいんぼ~情報
「ラーメン」「チャーハン」のセット「Cセット」は
パニックを巻き起こしかねないし、多くのお客様の
待ち時間を長引かせるので廃止しました。

ホール担当、会計担当、チャーハン担当、ラーメン担当
とかいるお店でしたら何の問題もありませんが、当店は
僕一人です。

例えばラーメン、油そば、つけめん、様式美麺、ファイヤー麺、
餃子、水餃子、肉丼、チャーハンと一度に注文が入り、
「すいません。注文いいですか・・。」と、テーブル席のお客様
から呼ばれ、帰ったお客様のカウンターを片付けて、会計で6人で
「会計は別々で。それぞれ領収書ください」・・と、一度に成れ
ば一人で出来る許容範囲を超えます。

ラーメン10杯ってだけでしたら何のことは無い調理ですが、
調理方法が全く違う麺類や、餃子や、会計、注文とりとか
入ると、もうパニックです。

特に、「チャーハン」や「つけめん」の注文が入ると、全体
メニューの作業が遅れます。

「チャーハン」は2杯づつしか作れないという欠点があるので、
「チャーハン」5杯というと、3回も1からチャーハンを作らない
といけません。だから、今の頻度でチャーハンを出す事は、当店
の作業ネックになっていますので、今回廃止させていただきます。

でも、単品チャーハン500円(スープ付)は存続いたします。

手作り餃子・・・改正

2008年09月09日 | れいんぼ~情報
「手作り餃子」の製法を改め、餃子内のスープを3分の1減らすことで
食感を楽しめるタイプに変えました。

また、餃子8個400円はやめました。

今までの「中判餃子」では無く、一回り大き目のサイズ「大判餃子」
にし、一皿6個350円に改正いたしました。

よって、Bセットは餃子3個とライスとラーメンで750円です。

皆様のご理解のほどお願いいたします。

ラーメン450円→500円

2008年09月09日 | れいんぼ~情報
創業以来4年間、ラーメンの価格は450円で維持して
いましたが、異常な価格変動、食物高騰、ガス代急高等、
の煽りを受け、経営努力ではもはや成すすべを失いました。

今回から50円の値上げをさせていただきますが、実情は
50円の値上げでは焼け石に水であり、利益確保には
いたりませんが、売れば売るほど赤字になる経営は
存続できませんのでご理解ください。

例えば、半年前まで1000円だった物が、5000円に
なるような異常な値上げをしています。数割増しなんて
値上げではなく、数倍の値上げが続出し、末端の小さな
店は成すすべがありません。

卸業者も製造業者も苦しいのでしょうが、低価格、大衆食
でやっている所は、仕入れが高くなったと、時価で値上げ
する訳にはいきません。1人1人のお客様と向き合う
商売なので、値上げにともなく客離れが一番怖いです。

でも、仕入れ業者は容赦なく、納品の度に
「すいません・・。また、値段が上がりました・・。
前回1万2000円のコレは、今回から2万円でお願いします」
と、言う始末・・。でも、他の安い業者を探そうにも、唐津市
という狭い範囲内では業者数にも限りがあり、何処も似たり
よったりの状況です。

皆様も、給料が上がらない中、ガソリンや食費がかさむ生活で
値上げに不快感を感じておられる事は重々承知していますが、
当店も「値上げか」「閉店か」ぐらいの瀬戸際まで追いやられて
いますのでご了承ください。

ラーメンの50円値上げにともない、Aセットも50円値上げの
600円に改正いたします。

様式美麺れいんぼ~経営会議

2008年09月09日 | れいんぼ~情報
昨日から不定期の「様式美麺れいんぼ~経営会議」をボチボチ
行っています・・。

議長、立案者、プレゼン・・・全て僕です・・。ただ自問自答
しながら伝票や、簡易的会議資料で、あらゆる側面で、色々
検討したり決定しています。全部、一人なので会議ではあり
ませんが、なるべく、客観視して冷静に判断出来るよう
心がけています。


福田元総理のように記者から「あなたの発言はいつも他人事に
聞こえます。今日だってどこか他人事ですが・・・」と言われると
マジキレし「私は自分を客観視出来るんです。あなたとは違う
んです」と堂々と言える程の客観視を僕もしたいものです。

僕はどうしても、自分自身でしかなく、お客様の立場で考えても
所詮は僕の中で作り上げたお客様目線であり、本当の客観視は
一人では無理ですね。

いくつか、検討中だった案の決定を行いましたので、それらを
発表いたします。

はちみつボイス☆知展さんがFM佐賀に出演

2008年09月09日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU
唐津が誇るシンガーソングライター「はちみつボイス☆
知展」さんがFM佐賀「チェケラッチョ」に長時間
ゲスト出演されます。

先週、「はちみつボイス☆知展」さんに直接伺ったら
新曲「君には役目がある」のプロモーション、唐津市PR、
10/19(日)の波戸岬野外ライブ「Sing!Smile!Simple!~笑っていこう!」
の告知などをメインで、3時間番組ゲストで参加されるようです。

放送は9/10(水)の16:00~19:00です。

今までも何度かラジオで「はちみつボイス☆知展」さんのトーク
を聴いていますが、知人がラジオで喋っていると言う不思議な気分
に成ります。何気なく世間話をし、気さくに喋ってもらっている
「はちみつボイス☆知展」さんは著名人なんだと改めて感じる
瞬間です。

9月24日には、当店4周年記念でライブもして頂きます。

9月24日(水)18:30から食事タイム
        19:30からライブ

ラーメン一杯付きでチケット代1500円です。

チケットは「様式美麺れいんぼ~」の店内で販売中です。
宜しくお願いいたします。

リッチー・ブラックモア・・・ゲット・ア・ウェイ

2008年09月09日 | リッチー・ブラックモア
「リッチー・ブラックモア」のコレクターズアイテム的な
CDを買いました。

「リッチー・ブラックモア」が「ディープ・パープル」結成
以前の60年代のプロ・レコーディング参加作品を52曲
収録した2枚組CDです。

まだ、「リッチー・ブラックモア」はギブソンのフルアコを
使用しているし、ハードロックって言葉も無い時代だけに
「ディープ・パープル」「レインボー」とは全く違う
音楽性です。

「リトルブラウンジャグ」を「リッチー・ブラックモア」が
弾いているのは笑えます。

「エルビス・プレスリー」までカバーしているし
(そういえば、「ブラックモアズ・ナイト」の最新作でも
「エルビス・プレスリー」をカバーしていたから昔から
「リッチー・ブラクモア」は「エルビス・プレスリー」の
ファンなんでしょうね。)

60年代に「リッチー・ブラックモア」が「グリーグ」作曲の
「山の魔王の宮殿」をカバーしているのにはニヤついてしまいました。

95年の「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」再始動で
「山の魔王の宮殿」を素晴らしい様式美ナンバーへとアレンジし
披露してくれました。その原型に出会えて嬉しかったです。

「ディープ・パープル」ファンとしては「リッチー・ブラックモア」
「イアン・ペイス」「ジョン・ロード」という「ディープ・パープル」
創始者達が、「ディープ・パープル」結成以前に共演している
音源が嬉しいです。しかも、7曲も3人のスタジオ共演音源が収録
されています。まだ、スタジオミュージシャンでしかなく、一般的に
無名な、後の伝説のスーパープレイヤーの下積み時代を垣間見れて
ファンとしては楽しめるCDでした。