鳩待峠から尾瀬に入り、雪の残る尾瀬ヶ原の中、木道を歩く。
シラカバが美しい。背後のなだらかな山は至仏山。女性的な山だ。
ミズバショウも美しい。
湿原の中を古い木道がまっすぐに延びる。遠くの山々に雪が残っている。
木道の脇にも雪が残っている。上に比べると木道が新しい。
池塘(ちとう)。尾瀬ヶ原の池塘は年々減少しているという。
逆さ富士ならぬ、逆さ燧ヶ岳。至仏山が女性的なら燧ヶ岳は男性的な山だ。
ここからの至仏山の眺めはベストポイント。多くのハイカーがカメラを構えていた。
冷たい雪解け水が流れる。尾瀬のパンフレットにここからの眺めがよく出てくる。
もうすぐ目的地の山小屋に到着する。
尾瀬の入口から木道を約2時間。尾瀬ヶ原はけっこう広い。
弥四郎小屋
尾瀬小屋。本日の宿。田舎に残る校舎のような山小屋である。
持参のおにぎりを食べながら小休止。荷物を小屋に預けて別方面へと再び出発した。