鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 出水麓・向江町

2008-07-12 | 麓-出水地区

出水市向江町は出水麓を形成するもう一つの武家集落です

出水麓は高台の高屋敷(麓町)と平良川を挟んで下にある向江の武家地と町人地からなっていた。

 

向江町の風景。低い玉石垣と生垣が続く。大きな犬槇の木が目立つ

 

玉石垣と生垣が続く。犬槇がそびえている

 

白壁の倉と武家門が残る

 

 

低い玉石垣、長く続く生垣、手入れされた犬槇の木、緑に溶け込む武家門。

 

とても絵になる風景です

 

全体に石垣や垣根が低いためか、高屋敷の麓町よりも風景が柔らかい

 

 

 

こちらの犬槇もよく手入れされている

 

(訪問後記)

向江は下級郷士の集住武家地。上級郷士の高屋敷がいかめしい印象があるのに対し、向江の武家地は、全体的に石垣や生垣が低く作られて、いかめしい印象はない。このあと紫尾峠と入来峠を超えて鹿児島市に戻った。



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