出水市向江町は出水麓を形成するもう一つの武家集落です
出水麓は高台の高屋敷(麓町)と平良川を挟んで下にある向江の武家地と町人地からなっていた。
向江町の風景。低い玉石垣と生垣が続く。大きな犬槇の木が目立つ
玉石垣と生垣が続く。犬槇がそびえている
白壁の倉と武家門が残る
低い玉石垣、長く続く生垣、手入れされた犬槇の木、緑に溶け込む武家門。
とても絵になる風景です
全体に石垣や垣根が低いためか、高屋敷の麓町よりも風景が柔らかい
こちらの犬槇もよく手入れされている
(訪問後記)
向江は下級郷士の集住武家地。上級郷士の高屋敷がいかめしい印象があるのに対し、向江の武家地は、全体的に石垣や生垣が低く作られて、いかめしい印象はない。このあと紫尾峠と入来峠を超えて鹿児島市に戻った。
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