鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 栗野麓

2008-07-13 | 麓-姶良地区

9日、湧水町を訪れた

丸池湧水。JR肥薩線栗野駅の裏手にある。日本名水百選

 

湧水町は霧島山麓に位置し旧栗野町と旧吉松町が合併してできた町。新しい町の名前は絶えず冷水が湧き出でる丸池(旧栗野町内)と竹中池(旧吉松町内)に由来するものだそうだ。

丸池の脇にホタルが飛び交ってくれそうな小道がある。丸池から湧き出る水が脇を流れている。

 

小道の先に丸池菖蒲苑がある。残念ながら菖蒲はなし

 

田の向こうに武家門があった。

 

武家門の屋根を支える柱は石柱。

 

左右の袖壁と柱が石材で一体に作られているようだ。石柱の上に冠木を渡し束を立て屋根を支える構造になっている。

石柱はいつの時代のものか。明治・大正か。石柱で屋根を支える武家門は初めて見た

 

 

 

栗野麓はこんもりした森の松尾城の麓、現在の栗野小学校(地頭仮屋跡)から心光寺一帯に形成されたとみられている

(訪問記)こんどはゆっくり散策したい



最新の画像もっと見る

コメントを投稿