帖佐麓から県道42号線を10分ほど車で走ると蒲生町の中心に入る。蒲生麓は比較的規模の大きい武家集落を形成している。
蒲生町の市街地に入ると、県道沿いに風格のある武家門と石垣の家が立ち並んでいる。役場の近くの八幡神社には「蒲生の大クス」として有名な日本一(幹周約24m)の楠木がある。
武家屋敷通り(西馬場通り)の風景。石垣、生垣が特徴
帖佐麓から県道42号線を10分ほど車で走ると蒲生町の中心に入る。蒲生麓は比較的規模の大きい武家集落を形成している。
蒲生町の市街地に入ると、県道沿いに風格のある武家門と石垣の家が立ち並んでいる。役場の近くの八幡神社には「蒲生の大クス」として有名な日本一(幹周約24m)の楠木がある。
武家屋敷通り(西馬場通り)の風景。石垣、生垣が特徴
加治木町の岩原地区から県道42号線(空港道路)に進み、蒲生町へ抜ける途中に帖佐麓がある。
帖佐小学校の角を右に入ると両側に石垣・生垣が並ぶ通りの突き当たりに島津義弘が一時居住した帖佐城の跡がある。
帖佐城跡。現在は石垣のみ残っている
鹿児島市から国道10号線を1時間程車で走ったところに加治木町がある
加治木町は島津義弘の館があったところで有名
下は港町公民館。建物は昭和初期か。石垣や灯篭に特産の加治木石が使用されている
加治木石の石垣が続く通り。風情がある
港町から少し歩いたところに岩原地区がある。
岩原地区にも国道から一歩入った通りに武家集落の名残が残っている
薩摩半島の鹿児島市と指宿市に挟まれたところに喜入町がある。現在は鹿児島市に編入されている。
喜入小学校一帯が麓地区。喜入小学校はかつての肝属氏の館跡
仮屋跡の前の馬場。左が仮屋跡の石垣。樹木も立派
仮屋跡から続く武家門構えの旧家
馬場。薩摩藩の武家集落は石垣、生垣、武家門構えが特徴
土塀、板塀、武家門を特徴とする他藩の武家集落とは対照的
薩摩半島南端の頴娃町は、「お茶王国えい」と名乗るくらい、お茶の栽培が盛んなところです。
頴娃町の頴娃小学校や公民館のある一帯に薩摩藩の麓集落(郷士集落)がありました。
玉石垣のある通りが往時の雰囲気を伝えている。
旧山川町は薩摩半島の最南部に位置する。天然の漁港(山川港)があり、鰹節の生産が盛んなところ
江戸時代、山川郷(麓)があった。
地頭仮屋跡(現山川庁舎)。周囲が石塀(山川石)で囲まれている
独特の石塀(山川石)が続く路地の中に鰹節の工場があった
屋根の上に載っている小さい屋根に惹かれる
天日で鰹節を干している。いい具合に黴が付いている
JR指宿枕崎線の宮ヶ浜駅
以前は線路脇がすぐ海。今は埋立てにより海岸線が遠くなった
近くに指宿小学校がある。なぜここに指宿小が?という長年の疑問は指宿市発祥の地という点で解消した。
指宿郷があり商い町・港町として栄えた。当時の面影が国道226号沿いに残されている
自治公民館。外城市の名前がついている。
丸に十の字の丸十金物百貨店。古い建物です
国道226号沿いの商家。この建物も古い
この建物も古い。 赤いオーニングが印象的
中に農業機械が展示されている
とても珍しい。民家の軒先を利用した鹿児島銀行の営業所
大山時計店。お休み中
天璋院篤姫が幼少時代を過ごした島津家別邸のある薩摩・今和泉麓を訪れた。
今和泉は薩摩半島の南。現在の指宿市にある。
今和泉島津家別邸跡。現在の今和泉小学校
別邸の石垣跡。海岸べりにある。来年のNHK大河ドラマ「篤姫」放映に合せて、現在景観工事中。
麓集落の風景。当時の町割りが残る。立派な樹木にも歴史を感じる